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誰かに聞いてほしい相談もAIが活躍!? 本音マジレスチャットに悩み相談してみた、、

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「ボケて(bokete)」を展開していることでも知られるbravesoftは2023年3月20日、同社プロダクトの匿名本音つぶやきアプリ「HONNE(ホンネ)」内に、ChatGPTを活用した「ほんねちゃんbot」をリリースしました。投稿されたつぶやきに対して、AIがリプライを返してくれます。

 知り合いには聞かれたくないけど、誰かに聞いてほしい。HONNEは、そんな本音が言える匿名つぶやき&悩み相談アプリです。  利用しているユーザーは、匿名で誰かとすぐにトークができるのが特徴です。  サイト版を覗くと、つぶやきは、人間関係から時事ネタに関するものなどさまざまで、他のユーザーからリプライがついているものもあります。  実際に記者が「こんにちは。記事を書いています。」とつぶやいたところ、他の匿名ユーザーからすぐに、具体的な記事のリクエストをリプライでもらいました。ここは本音で、と思い「書けません」と返事をすると、フランクな罵倒が返ってきました。そう、つぶやく側も本音なら、リプライする側も本音なのです。  そんな古き良きインターネット文化を思い出させてもくれる「HONNE」ですが、3月20日、ChatGPTを組み込んだ「ほんねちゃんbot」をリリースしました。  ほんねちゃんbotは、HONNNEの「質問」カテゴリでつぶやくと、ねこのキャラクターのbotがリプライを返してくれる仕組みになっています。以前からあったものの、ChatGPTは搭載されておらず、しばらくサービス停止していたといいます。  記者が先程と同じように「こんにちは。記事を書いています。」とつぶやいたところ、「こんにちはにゃ。記事を書いているんだにゃ。」と数分後にほんねちゃんbotが返してくれました。匿名で罵られたばかりだからでしょうか。癒されるような物足りないような不思議な気持ちです。  その後、質問形式でつぶやいてみましたが、10分経ってもほんねちゃんbotからの返信はありません。質問カテゴリの他のユーザーのつぶやきを見ても、ほんねちゃんbotのリプライがついているものとそうでないものがありました。サービス開始直後で、回数制限のようなものが設けられているのかもしれません。  「HONNE」を運営するbravesoftは、株式会社オモロキとの共同事業で「ボケて(bokete)」を展開する企業。くすっと笑えるボケ投稿の面白さで、アプリのダウンロードは700万に達しているといいます。  なお、「ボケて」にもAIが2月14日から搭載されています。こちらは、AIが面白いボケを作ってくれる…のではなく、利用履歴から自分好みのボケ投稿をタイムラインに流してくれる「レコメンドAI」です。
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 編集部では、ライトな話題からビジネスの話題まで、引き続きAIやChatGPT、そしてそれを活用した技術を追っていきます。

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