セトワークスは2022年11月3日、スマートフォン用の通話録音レコーダー「Magmo」を発表しました。レコーダーをスマートフォン背面に取り付けるだけで通話を録音できます。クラウドファンディングサイト「Makuake」で同年11月29日まで先行販売します。
「Magmo」はiPhoneをはじめとするスマートフォンの通話を録音するための専用端末。ワイヤレス充電規格であるMagSafe機能を使い、スマートフォン背面に取り付けて使用します。MagSafe対応iPhoneはもとより、MagSafeを使ってワイヤレス充電できるスマートフォンで利用できます。マグネットで装着するため、簡単に取り付けられるのも特徴です。レコーダーはインターネットに接続する必要はなく、電波状態などに左右されることなく録音可能です。
via setoworks.com
録音を開始するには、レコーダーにあるボタンをスライドするだけ。通話中でもすぐに録音を始められます。録音にはピエゾセンサーと呼ぶ方式を採用し、スマートフォンの振動をもとに音を記録します。騒音のある場所でも周辺の雑音を低減し、通話内容をクリアに録音できます。電話アプリによる通話はもちろん、LINEやメッセンジャーなどの通話アプリによる通話も録音可能です。
via setoworks.com
レコーダーに録音した通話記録は、付属ケーブルを使ってPCで確認できます。ファイルをPCに転送することも可能です。なお、レコーダーの容量は32GB。最大約500時間分のファイルを記録・保存できます。通話を記録したファイルを保存する以外にも、文書ファイルや画像ファイルなどを保存する用途にも使えます。
レコーダーのサイズは幅6.4×高さ9.6×奥行き0.7cmで、重要は44.2gです。約90分のフル充電で約6時間の連続使用が可能です。色はホワイトとブラックの2種類を用意します。
クラウドファンディングサイト「Makuake」を通じて先行販売します。価格は1万4900円。「Makuake」では個数限定の早割価格で提供します。
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