MENU

ニュース

飲食店の人気メニュー40種を冷凍販売、冷食専門店が大阪府富田林市にオープン

  • URLをコピーしました!

きらくは2023年6月28日、冷凍食品のみを扱う専門店を大阪府富田林市にオープンすると発表しました。3D冷凍技術と呼ぶ独自の仕組みを使い、解凍後も凍結前と変わらない食品品質を保てると言います。とんかつや中華料理など、約40種のメニューを扱います。

 きらくは関西圏に9業態72店舗の飲食店を展開します。今回、家庭でも飲食店の提供する料理を楽しめるように、冷凍食品の専門店をオープンしました。大阪府富田林市に7月2日、フローズンフード専門店「FROZEN DOOR」をオープンしました。
図1:「FROZEN DOOR」の外観イメージ

図1:「FROZEN DOOR」の外観イメージ

図2:「FROZEN DOOR」の店内イメージ

図2:「FROZEN DOOR」の店内イメージ

FROZEN DOORの概要
住所:大阪府富田林市宮町2丁目8−20
電話番号:0721-60-6868
営業時間:10:00~21:00(店前冷凍自販機は24時間稼働)

3D冷凍技術という独自の仕組みを使うのが特徴です。氷結晶を小さく生成し、うまみ成分を閉じ込められるようにしました。さらに高速凍結により、凍結時の乾燥や変色といった食品の品質低下を最小化します。これにより、解凍後も凍結前と変わらない品質を保つことができます。これまでの冷凍技術は温度を急速に下げ、強い冷風で凍結する方法が一般的でした。これでは水分が奪われたり、旨みが低下したりするなどの問題がありました。

図3:3D冷凍技術を使ってうまみを凝縮

図3:3D冷凍技術を使ってうまみを凝縮

 「FROZEN DOOR」では、販売所に併設する工場で小ロット生産するのも売りです。調理や冷凍作業を工場で実施し、そのまま直売します。添加物を極力抑え、安全で安心な食品を提供できるようにします。店舗と同じレシピ、同じ調理方法で作っているのも売りで、人気の専門店と同じ味わいを自宅で楽しめるようにしています。
図4:1品1品手作りした料理を冷凍化

図4:1品1品手作りした料理を冷凍化

 なお、調理方法は商品によって異なりますが、電子レンジやオーブントースターでの調理、もしくは湯煎や手鍋での加熱のみで済むものばかりです。冷凍食品では再現しにくかった揚げ物のカリッと感やサクサク感も再現します。
図5:誰でもできる簡単調理が特徴

図5:誰でもできる簡単調理が特徴

 「FROZEN DOOR」では、きらくが運営する「とんかつかつ喜」「中華料理 喜神菜館」「源氏 本店」「ONIJUS COFFEE VILLAGE」など、7業態の店舗の人気メニュー約40種類を提供します。

主なメニューは次の通りです。
とんかつ かつ喜
・四元豚ロースかつ100g  (3枚入り):税込1290円
・海老のクリームコロッケ40g (5個入り):税込990円
・感動ヒレかつ丼:税込1090円

図6:FROZEN DOOR × とんかつ かつ喜

図6:FROZEN DOOR × とんかつ かつ喜

最新冷凍技術により、お店でしか食べることのできない出来立てサクサクの衣、そしてジューシーなお肉の食感を自宅で楽しめます。調理工程は電子レンジ・トースターで温めるのみ!
喜神菜館
・あんかけ焼きそば:税込990円
・麻婆豆腐 2人前:税込990円
・鉄鍋直火中華 五目炒飯:税込690円
図7:FROZEN DOOR × 喜神菜館

図7:FROZEN DOOR × 喜神菜館

冷凍食品では炒飯や焼売などをよく見ますが、ほとんどが工場生産で添加物や保存料が多く使用されています。FROZEN DOORでは併設の厨房での小ロット生産、さらに冷凍、販売までを行う直売スタイルのため、お店と変わらない味の商品を実現します。
関連リンク
株式会社きらく

あわせて読みたい編集部オススメ記事

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
  • 週刊SUZUKI
  • SUZUKI TV
  • DXセミナー

メルマガ登録

DXマガジンでは、DX成功のヒントを毎月約100本以上発信中!!
ご登録はこちらから!

メールアドレス (必須)

お問い合わせ

取材のご依頼やサイトに関するお問い合わせはこちらから。

問い合わせる