オンラインコミュニティ「リクラス」を運営するD-Activationは2022年7月21日、新しいコーチングサービス「リクラスコーチング」を同日にリリースしたことを発表しました。同サービスは、コーチングを通じた自己変革に際して立ちはだかる課題を、コミュニティの力で解決するというものです。
さまざまなテクノロジーの発展などにより、「個」にスポットライトが当たる時代になりました。その中で、自らと向き合い行動変容を起こしていくための「コーチング」が、企業や社会教育分野で大きな注目を浴びています。
D-Activationは今回、コミュニティの力を活用してコーチングを通じた自己変革を可能にする「リクラスコーチング」サービスをリリースしました。同サービスでは、「コーチング × コミュニテイ」の⼒で、⼈⽣や⼼のモヤモヤを⾔語化します。そして、「なりたい⾃分を叶える⾏動」までをサポートします。
過去にコーチングを活用したものの望む変化を起こせなかったり、⽉に1回のコーチングだけでは物⾜りなかったりといった対象者を想定しています。
同社によれば、「コーチング」とは以下のようなものだといいます。
・「自ら」気づき、描き、決めて、動くことを、傾聴や問いなどのコミュニケーションによって滑らかにするもの
・言い換えれば、内省を促し、深めることを支援することで、行動変容のきっかけをつくるもの そして、コーチングを活用し成功している人は、「気づく→描く→決める→動く」というサイクルを回し続けているとしています。
・言い換えれば、内省を促し、深めることを支援することで、行動変容のきっかけをつくるもの そして、コーチングを活用し成功している人は、「気づく→描く→決める→動く」というサイクルを回し続けているとしています。
via d-activation.jp
一方で、コーチングを受けても「望んだ変化は起こらなかった」という声も聞きます。同社によれば多くの場合、それは下記2つの課題によって起こっているといいます。
1. コーチングの中で決めた行動を実行し続けることが難しい
2. 状況が変化していく中で、次セッションまでの間に自ら目標や行動の軌道修正を行うのが難しい そこで同社は今回、従来のコーチングサービスの課題を解決する新しい「リクラスコーチング」サービスをリリースしたとのことです。より多くの人がコーチングを通じて望む変化を手に入れられるよう、コミニュニティの力を活用します。
2. 状況が変化していく中で、次セッションまでの間に自ら目標や行動の軌道修正を行うのが難しい そこで同社は今回、従来のコーチングサービスの課題を解決する新しい「リクラスコーチング」サービスをリリースしたとのことです。より多くの人がコーチングを通じて望む変化を手に入れられるよう、コミニュニティの力を活用します。
via d-activation.jp
リクラスコーチングの特徴として、以下が挙げられています。
①⾏動を記録する場の提供&コーチのオンラインサポート(行動をサポート) | |
・グループチャット(slack)上で自身の行動を宣言し、行動記録を共有できる場を提供しています。
・記録はコーチも閲覧し、コメントやアクションを得ることができます。
・コーチから見られているという状況が良いプレッシャーになり、実行への後押しになります。
・基本的にはコーチからしか見られないように設定しています。
・クラスセッションなどで出会ったメンバーにオープンにすることも可能です。
・刺激し合える仲間が増えると、さらに実行へのモチベーションが高まります。
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②みんなで集まり内省する場(軌道修正をサポート) | |
・リクラスでは毎週日曜日と月曜日にウィークリーセッションというものを行っています。
・参加者はこの場で1週間を振り返る内省を行います。
・他の参加者と内省結果をシェアしたり、お互いに問いを立て合うことで、より内省を深めたりすることが可能です。
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③内省を深めるツール(軌道修正をサポート) | |
・内省を深めるにはスキルが必要です。難しいからこそ、コーチの関わりに価値があります。
・しかし、最終的に⾃⾛し卒業できるようにするためには、できる限り⾃⾝で内省を深められるようになることが⼤切です。
・リクラスではそのための⼯夫として、内省シートを⽤意しています。
・こちらは国内におけるリフレクション(内省)の第⼀⼈者である熊平美⾹⽒監修によるオリジナルのツールとなっています。
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via d-activation.jp
従来のパーソナルコーチングとの違いとして、以下が例示されています。
・従来のコーチングサービス:筋トレをする際に月に1回だけパーソナルジムへ通って、あとはすべて自分で行う
・リクラスコーチング:月に1回のパーソナルジムの間に友人とジムに通ったり、毎日のトレーニング内容をトレーナーに共有してサポートしてもらえるイメージ サービスの料金プランは、以下の通りです。コーチについては、継続的に学習を続けており、厳しい審査を通過したコーチのみとなっているとのことです。
・リクラスコーチング:月に1回のパーソナルジムの間に友人とジムに通ったり、毎日のトレーニング内容をトレーナーに共有してサポートしてもらえるイメージ サービスの料金プランは、以下の通りです。コーチについては、継続的に学習を続けており、厳しい審査を通過したコーチのみとなっているとのことです。
via d-activation.jp
なお、同サービスリリースを記念して、先着20名限定で初月の月会費が半額になるキャペーンを実施中です。
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hal、リーダーシップを全方向から評価し組織の創造性につなげるサービスを提供開始 –
「社会課題解決ベンチャー」への支援を推進するhalは2022年3月31日、ザ・リーダーシップ・サークル・プロファイル(LCP)の提供を開始したことを発表しました。計測と開発が困難なリーダーシップについて、「視覚化」と「開発ポイントの見極め」が可能なリーダーシップサーベイを提供し、リーダーとしてどのように進化していくべきなのかを見立てることで、組織の創造性や効果性を高めることを目指します。創業3年以内の企業へは割引プランを提供する予定とのことです。
リスキリング最大の課題は“社員のモチベーション維持”/コーチングサービスのZaPASS JAPAN調べ –
ZaPASS JAPANは2022年3月8日、「リスキリング(学び直し)に関するアンケート」を実施した結果を発表しました。同社は、「ZaPASS(ザッパス)コーチングサービス」などのオンラインコーチングを提供しています。調査は、日本企業の経営・人事・総務にかかわる会社員(人事総務担当者)を対象に行われ、213名から回答を得ました。リスキリングの課題として、最多は「社員のモチベーションの維持」という結果になりました。そして7割以上が、コーチングはリスキリングに役立つと回答しました。