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kintoneを学ぶ学生向け講座、専門学校HALが学生のノーコードスキル習得を支援

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専門学校「HAL」は、「kintone」を学ぶ授業カリキュラムを新たに実施します。kintoneの実用的な活用方法を学ぶ機会を提供します。kintoneを提供するサイボウズが2023年10月3日、発表しました。

「HAL」は、主にITやデジタルコンテンツ領域の人材育成を支援する専門学校。ゲームやCG、ミュージック、カーデザインなど、さまざまな分野の人材を育成します。第一線で活躍するプロによる直接指導と、企業からの依頼で学生が取り組むプロジェクト実施などを売りにします。

そんな同校が、kintoneを習得する講座を新設します。全在校生の中から希望者を対象に、「kintone専科」を2023年11月から開始します。さらに2024年4月度より、「高度情報学科 高度情報処理コース」の科目の1つにkintoneを使った授業を開始します。

講座では具体的に、サイボウズが開発したカリキュラムを実施します。就職活動相談アプリや講義欠席届アプリの作成など、学生に身近な題材でkintoneの機能と使い方を学べるようにします。さらに、業種別での利用シーンを紹介したり、業務に基づいたアプリを作成したりします。実際のビジネスで役立つスキル習得を目指せるようにします。

2023年11月に開始する「kintone専科」では、サイボウズの社員が講師を担当。生徒を指導するとともに、2024年度から講師を務めるHALの教員にもkintoneの使い方を教育します。

なお、kintoneを習得する学生向け講座はこれまで、数多くの大学や専門学校で実施しています。2016年に開設したのを皮切りに、これまで17校がkintone講座を採用。2023年度の受講者数は800人を超える見込みです。

図1:kintoneを学ぶ講座を開設した実績校一覧(出典:サイボウズ)

サイボウズは今後、講座を年間5~10校のペースで増やす計画です。今秋以降は今回のHALを含め、7校で講座の開設が決定。2024年春までに実績校は24校になる予定です。さらに、4~5年以内に一般の専門学校や大学での講座開設も目指す考えです。

関連リンク
サイボウズ株式会社
サイボウズ 新規カリキュラム開発
プレスリリース


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