ChatGPTを使ったことがあるかを聞いた結果が図1です。
「使ったことがない」は68%で、「使ったことがある」(32%)を上回りました。調査を実施したBizPatoは、人々の日常生活に普及するにはもう少し時間がかかると予測しています。
ChatGPTを使わない理由を聞いた結果が図2です。
「活用方法がわからない」が52%でもっとも多く、「使い方がわからない」(25%)、「使う必要性を感じない」(19%)が続きます。
なお、使い方がわからないと答えた人は、具体的には「電話番号の登録の煩雑さ」や「海外のサービスで使い方がわからない」といった声がありました。アカウント開設やサービスの使用開始方法が障壁となっていると考えられます。ChatGPTの用途を想定できないといった課題も想定されます。
ChatGPTを使う頻度を聞いた結果が図3です。
もっとも多いのは「週に数回」で38%でした。2位は「月に数回」(28%)、3位は「過去に数回」(25%)でした。「毎日」と答えた割合は9%にとどまります。
ChatGPTを有料課金している人はどのくらいいるのかを聞いた結果が図4です。
「無料ユーザー」が90%で、「課金ユーザー」は10%という結果でした。
調査を実施したBizPatoは、今後、LINEやNotionなどの身近なサービスにAPIを組み込む形で、ChatGPTにログインせずに利用できるようになると、より一般的に活用されるようになると見込んでいます。