キリンビジネスシステムはデジタル人材の育成を支援するサービス「ディスカバリーズ デジタルアカデミー」を導入しました。同社が掲げる経営計画目標達成に向け、従業員のICTリテラシー底上げを図ります。サービスを提供するディスカバリーズが2022年11月24日、発表しました。
キリングループは「長期経営構想 キリングループ・ビジョン2027(KV2027)」を策定。ビジョン達成に向け、社員一人ひとりのリテラシー向上に取り組んでいます。
ITツールに関するポータルサイトを構築したり、300人から成るICTリテラシー向上推進担当者を選任したりした情報発信に注力するものの、2021年より始めた活動は初年度には十分な成果が出ませんでした。
そこでキリンビジネスシステムでは、従業員のICTリテラシー向上を目的に「ディスカバリーズ デジタルアカデミー」を新たに導入。ビジョン達成に向けた取り組みを加速させます。
「ディスカバリーズ デジタルアカデミー」は、従業員のデジタル成熟度を向上させるためのトレーニングサービス。Tipsや動画の視聴、研修やトレーニングの機会提供、エキスパートへの相談などにより、デジタル人材の育成と企業のデジタル成熟度の底上げを支援します。
「ディスカバリーズ デジタルアカデミー」を提供するディスカバリーズはキリンビジネスシステムに対し、以下の取り組みを展開しました。
・ ポータルサイトやオンラインコミュニティを通した教育施策やコンテンツの周知
・ ICTリテラシー向上担当者のコミュニティ運営支援、活動企画支援
・ ITツールに苦手意識のある人に、ITツールの特徴や学習コンテンツが分かりやすく見つかる仕掛けとしたアニメーションストーリー動画制作
・ Microsoft365の使い方や活用方法に関するオンライン講座を開催 ディスカバリーズでは、新しいITツールを導入することへ不安や苦手意識を持つ従業員に対し、直感的でインパクトの強い訴求が可能な動画を展開。「やってみよう」「自分にでもできそう」といった気持ちを喚起し、ポータルサイトの訪問やストーリー動画視聴を促すようにしました。 さらに社内ポータルの構築では、「どのようなタイミングでどのような情報が必要とされるか」などの徹底的なユーザー視点に基づき、導線づくりや掲載情報を整理。「わかりやすく・使いやすく・ユーザーニーズとコンテンツがストレスなくつながるサイト」も2カ月で構築しました。
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従業員が恒常的かつ自主的に学ぶ機会を継続提供した結果、従業員のICTリテラシーレベルは着実に向上。経営計画目標(達成)に向け順調に推移しているといいます。
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