高速・大容量通信が特徴の5G「ミリ波」をもっと使いやすくするため、携帯大手4社が会社の垣根を越えて連携します。基地局などを有効活用し、利用エリアの拡大を目指します。
ミリ波の弱点「エリアの広げにくさ」を4社で検討
KDDI、NTTドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルは9月16日、5Gミリ波の利用エリア拡大に向けた共同検討を開始すると発表しました。4社は9月11日に覚書を締結しています。
ミリ波は高速・大容量通信が可能な一方、電波の直進性が高く、建物などの遮蔽物の影響を受けやすい特徴があります。エリアを広げるには多数の基地局などが必要になることが課題です。
4社は今後、5Gミリ波の基地局や中継器などを対象に、事業者間で連携した場合の技術的な実現可能性や効率的な運用方法を検討します。ただし、各社が自社のミリ波設備を展開する方針は継続します。
見解として、今回の発表はすぐにスマートフォンの通信エリアが広がるというものではありません。ただ、通信会社同士が設備の有効活用を検討することで、ミリ波を利用できる場所が今後どこまで増えるのか、5Gの通信環境を左右する取り組みとして注目されます。
詳しくは「NTTドコモ」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部





















