地震予報サービスを手掛けるブレインは、地震予報アプリ「ゆれズバ」で、2025年11月から2026年6月に東北地方北部で発生したMw6.7以上の地震6件について、事前に発生地域や規模などを予報していたと発表しました。
地磁気など複数のデータから地震を予報
ブレインでは、地磁気・地電流の異常、低周波音、前震活動という3種類の現象を分析する独自の「3種前兆地震予知法」を採用しています。
今回発表した6件については、東北地方北部を対象地域としてM6級またはM7級の地震を予報。ブレインは、発生時期やマグニチュードに一部差があったケースも独自に設定する許容誤差の範囲内だったとして、6件すべてが予報範囲内だったと説明しています。
アプリでは地震予報に加え、「緊急大地震予報」や地震防災対策・行動ガイドラインなども提供しています。
地震予知は科学的に確立された技術ではない
一方、現在の科学的知見では、地震の発生時期・場所・規模を高い確度で予測する科学的に確立された手法はありません。そのため、今回示された「予知・予報成功」や予報精度などは、ブレインが独自の基準に基づいて評価・公表したものとして捉える必要があります。
見解として、センサーやデータ解析、スマートフォンアプリを防災に活用する取り組みは、デジタル技術による防災情報提供の可能性を広げています。一方、人命に関わる情報だからこそ、予測精度の評価方法や第三者による検証、既存の公的な防災情報との違いを利用者が理解できる仕組みも重要になります。
詳しくは、ブレインの公式発表をご確認ください。
レポート/DXマガジン編集部





















