野球の試合を観戦しながら、選手の成績や配球データをリアルタイムで確認できる。そんな新しいスポーツ観戦の実現に向けた取り組みが進んでいます。
データスタジアム株式会社と株式会社ビーライズは2026年10月22日、ARグラスやAI、スポーツデータを活用した次世代スポーツ観戦基盤の構築に向け、連携協定を締結したことを発表しました。協定は同年7月付で締結されています。
ARグラスで試合データを表示、広島カープの公式戦で実証
両社は2026年9月22日と23日、広島東洋カープの協力のもと、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島で実証実験を実施しました。
実証では、データスタジアムが提供する「Sports Data Live」の試合データとARグラスを組み合わせ、スコアや選手成績、配球チャートなどを観戦者の視界内に表示しました。
これにより、スマートフォンなどで情報を探すことなく、目の前の試合とデータを同時に確認できる観戦体験を検証しました。
関連する実証結果では、753人が体験し、9割以上が試合を見ながらデータを確認できることに魅力を感じたと報告されています。
スポーツ観戦を「見る」から「理解する・参加する」体験へ
両社は今後、XRやAIを活用した観戦画面の開発に加え、年齢や言語、障害の有無などにかかわらず楽しめる情報提供の仕組みづくりを進めます。
また、試合前後や試合のない日にもファンとつながるサービスや、スポンサー企業向けの新たな広告モデルも検討します。
将来的には、野球だけでなく、複数の競技や観戦環境で利用できる基盤の構築を目指しています。
見解として、スポーツ観戦にデジタル技術を組み合わせることで、競技への理解が深まり、ファンの楽しみ方が広がる可能性があります。観戦体験の向上だけでなく、スポーツ団体の新たな収益機会につながるかも注目されます。
詳しくは、データスタジアムの公式発表をご確認ください。
レポート/DXマガジン編集部




















