エイネットは2022年10月13日、Web会議システム「LiteFreshVoice」の新版を発表しました。録画した映像の音声をもとに字幕を付与する機能を追加するなど、利便性を向上しました。
「LiteFreshVoice」(ライトフレッシュボイス)は、Webブラウザを使って利用するクラウド型のWeb会議システム。任意の会議室名を付けたURLを設定し、相手にURLを伝えるだけで会議を始められる簡単操作を売りにします。
via www.anets.co.jp
新版では録画データの音声を認識し、動画に自動で字幕を付与できるようにしました。動画編集で字幕を付与するといった手間なく、字幕を挿入した動画を配信したり社内で共有したりできます。なお音声のテキスト化には、「Google Cloud Speech-to-text」と呼ぶAIを使った音声・テキスト変換テクノロジを採用。音声を正確にテキスト変換できるようにしています。
そのほか、設定画面からデバイスのテストやヘルプボタンを確認する機能も追加。利用者の使い勝手を向上させました。
対応WebブラウザはWindowsの場合、「Google Chrome」と「Microsoft Edge」、Macとスマートフォン/タブレットの場合、「Google Chrome」です。
LiteFreshVoiceの価格はWeb会議1同時開催で月額1万6500円、2同時開催で月額2万3100円、3同時開催で月額4万6200円です(すべて税込み)。
あわせて読みたい編集部オススメ記事
NTTデータ、既往歴などのプライバシー情報を非表示化する保険営業向けWeb会議システム – DXマガジン

NTTデータは2021年7月30日、保険業務向けのWeb会議システム「FG-TriView(エフジートライビュー)」を発表しました。保険販売の営業活動の非対面化を支援します。2022年1月より提供を開始します。
ニーズ高まるオンラインセミナー、専用スタッフ・スタジオ整備による高品質配信で差異化図る – DXマガジン

コロナ禍でセミナーや講演会のオンライン化が加速する中、ZoomやGoole Meetにはない高品質な映像配信で差異化を図る木村情報技術。同社の映像配信サービスの強みとは? 映像配信サービスを提供し始めた経緯と特徴を、同社 代表取締役の木村隆夫氏に聞きました。