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DX用語集
2022.06.21
LPWAとは「Low Power Wide Area」の略で、低消費電力で長距離の通信が可能な無線通信技術の総称、もしくは通信方式を指します。IoTデバイスの通信方式として使われるのが一般的です。
IoTでは低消費電力で遠距離でもセンサーデータを送信/受信できる通信規格が求められてます。低消費電力なら、大量に設置したIoTデバイスの電池交換の手間を減らせます。遠距離通信が可能なら、センサーデータを受け取る受信機の数を減らせます。IoT環境を低コストで運用する手段としてLPWAの必要性が叫ばれています。
LPWAと呼ぶ通信方式にはいくつかの種類があります。低消費電力なら電池1つでIoTデバイスが数年は稼働できる程度の電力消費を想定します。長距離通信なら数キロメートルから数十キロメートルのデータ伝送が可能な距離を想定します。
一般的には、映像などの大容量データを送信しない用途にLPWAは向きます。伝送速度が低速で、かつサイズの小さいデータを収集する用途に適します。代表的なLPWAには、「Sigfox」「LoRaWAN」「ELTRES」などがあります。
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