SupershipとKDDIは2021年4月1日、法人向けのメッセージ配信サービス「KDDI Message Cast」を共同で運営することを発表しました。「SMS」(ショートメッセージサービス)や「+メッセージ」(プラスメッセージ)といったチャネル経由で配信したメッセージを管理・分析し、マーケティング施策に活かせるようにします。
「KDDI Message Cast」は2019年5月からKDDIが提供してきたメッセージ配信サービス。SMSや、画像・動画を配信できる+メッセージ経由で情報発信する機能を備え、電話番号を把握する顧客に重要情報などを通知する用途で使われています。今回、KDDI Message Castの運営をSupershipと共同にすることで、SMSや+メッセージをマーケティング施策に活かせるようにしました。
電話番号を使って情報配信するSMSは一般的に、顧客への重要な通知や督促、認証などの用途が大半です。しかし今後、メールやLINEなどに加え、新たなチャネルとしての役割が期待されています。
そこでSupershipが保有する分析基盤と連携させ、SMSや+メッセージの配信状況を分析できるようにしました。データを蓄積、分析するDMPや広告を管理するDSPなどを使い、開封率などの配信結果を把握します。優良顧客や新規購入者などの特定の顧客グループに対し、SMS経由でキャンペーンを案内するといった用途などに利用できます。
via supership.jp
なお今後は、以下の機能・サービス強化を予定します。
・EC事業者向けのアップセル、クロスセルを目的としたメニュー開発、販促ツールとしてのメッセージ配信
・コンバージョンに応じた成果報酬型の料金体系
・電話番号と法人企業が有する情報を活用し、セグメント化したメッセージ配信
・EC事業者向けのアップセル、クロスセルを目的としたメニュー開発、販促ツールとしてのメッセージ配信
・コンバージョンに応じた成果報酬型の料金体系
・電話番号と法人企業が有する情報を活用し、セグメント化したメッセージ配信
via supership.jp