アークエルテクノロジーズは2022年2月21日、DX人材を育成するための研修を法人向けに提供することを発表しました。2022年4月1日より提供開始します。
アークエルテクノロジーズは福岡発のスタートアップ企業。「デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現する」を目的に掲げ、気候変動問題の解決とビジネスの両立に取り組んでいます。
そんな同社が提供するDX人材育成の研修サービスは、企業のDX推進を“自分ゴト化”するためのもの。「アジャイル型・スクラムでのプロジェクト運営」や「デザインシンキング」など、同社が関わるデジタル案件を推進する際に必要だと考えるもの、同社の知見などを再構築し、研修サービスとして体系化しています。
最大の特徴は、企業や組織が実際に自社の事業、業務をワークセッションの課題に設定し、実践的な内容で研修を進められる点です。研修を通じて実践的なアウトプットを目指し、企業が抱えるDX推進に向けた課題を自社の組織や業務に整合した形式で提供できるようにします。なお、講師は、実際にDXに取り組む経営幹部クラスが担当します。
via aakel.co.jp
研修の提供開始は2022年4月1日から。料金は1コースあたり60万円から、1授業あたり15万円からです。コースやワークセッション、授業回数などにより料金は異なります。
同社は企業のDX人材育成の支援に乗り出すことで、九州企業のデジタル化を底上げするとともに、コロナ禍に加速するデジタル化を牽引する人材輩出を目指す考えです。