株式会社ノジマは、2026年2月28日時点で65歳以上のシニア従業員が102名、うち80歳以上が4名在籍していると公表しました。年齢に関係なく、健康で意欲があれば継続して活躍してほしいという方針のもと、同社は2021年に雇用上限を撤廃しています。今回の公表は、上限撤廃の運用が組織内で定着し、具体的な人数として成果が可視化された形です。背景には、2020年7月に再雇用上限を80歳と定めた後も、80歳を超えて働き続けたい要望が生じたことがあります。本人との面談で健康状態や勤務状況を確認したうえで雇用を継続し、2021年10月に年齢上限の撤廃に踏み切りました。数値が示すとおり、年齢に依存しない個別判断が継続就業を支えています。
65歳以上102名と80歳以上4名が示す運用の実像

同社は、シニア従業員の在籍状況を明確に示し、節目となる100名超を達成しました。80歳以上が4名在籍している点は、上限撤廃の制度が形骸化せず機能していることを物語ります。就業可否は画一的な基準ではなく、健康状態や勤務状況を踏まえた個別面談によって判断されています。これにより、経験や熟練スキルを持つ人材が接客や業務の現場で力を発揮できる環境が整備されています。継続雇用はノウハウの継承やサービス品質の安定にもつながります。公表されたデータは、取り組みの持続性と実効性を示す材料です。
事例発信の継続と社内外へのメッセージ
社内報「I am nojima」では、84歳で接客の第一線に立ち、雇用上限撤廃のきっかけとなった従業員を特集しています。さらに、80歳を超えての雇用延長事例は2022年4月に2例目、2023年7月に3例目、2024年8月に4例目が公表されています。これらは、本人の意欲と健康を尊重する運用が継続している事実を示します。ノジマは、定年後も安心して長く働ける選択肢を可能な限り提供し、全世代にとって働きやすい会社の実現を目指す姿勢を明確にしています。今回の人数公表は、そのメッセージを裏づける具体的な根拠として機能します。制度と運用の両面で継続性が担保されている点が注目されます。
詳しくは「株式会社ノジマ」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部






















