突然圏外になる。再起動が終わらない。業務の生命線となる衛星電話で不安が生じています。株式会社NTTドコモは、衛星電話サービス「ワイドスターⅢ」に関し、2点の不具合を公表しました。屋外設置アンテナ使用時の圏外化と、端末の再起動が異常ループに陥る事象です。いずれもソフトウェアの不備が原因で、4月末以降に順次改修します。発生時は端末の電源を手動でOFFとONにすることで回復します。
屋外アンテナの低温検知と端末の再起動不全が原因、ソフト改修で解決を予定
不具合は二つあります。第一に、ビルなどに設置した屋外アンテナで、仕様の温度範囲内であっても利用環境により内部センサーが0℃を検知すると、突然圏外になる事象を確認しています。第二に、可搬型と設置型を含む全てのワイドスター端末で、異常検知時に自律再起動で復帰する設計にもかかわらず、稀に再起動処理が完了せず起動と停止を繰り返し、圏外になる事象が生じます。電源ランプが青点滅し圏外ランプが点灯、またはハンドセットに起動中の表示が続く状態が該当します。
対処手順は明確です。いずれの事象も、ワイドスター端末本体の電源を手順に沿って手動でOFFとONにすると回復します。原因はいずれもソフトウェアの不備です。屋外アンテナのソフトウェアを改修することで第一の事象を、端末本体のソフトウェアを改修することで第二の事象を解決します。改修の実施時期は4月末以降を予定しています。詳細や更新内容に関する問い合わせは、NTTドコモビジネスの営業担当者、またはドコモワイドスターコールセンターが窓口です。
今回の告知は、ワイドスターⅢの安定運用に直結する重要な情報です。過去の不具合も踏まえ、株式会社NTTドコモは調査体制の強化と品質改善を継続し、安定したサービス提供に努めるとしています。ドコモからのお知らせに記載の情報は発表日現在のもので、仕様や問い合わせ先は予告なく変更される場合があります。年末年始のコールセンター受付は土日祝日扱いの案内となります。安定運用のため、改修適用時期と手動再起動の手順確認を進めておくと安心です。
見解として、現場対応は明示されており影響範囲も切り分け可能です。計画中のソフト更新が配信され次第、速やかな適用が重要になります。
詳しくは「株式会社NTTドコモ」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部






















