MENU

ニュース

【コンビニ共同利用型インフラDX】セブン銀行がファミリーマート店舗へのATM設置を開始。2030年までに16,000台規模の展開ロードマップ

  • URLをコピーしました!

コンビニの垣根を越えた驚きの光景が、今日から全国のファミリーマートで始まります。セブン銀行が、ファミマ店舗へのATM設置とサービス提供を本格的に開始しました。ライバル企業のブランドカラーに身を包んだ「緑のATM」がもたらす、生活インフラの劇的なデジタル変革(DX)の全貌に迫ります。

伊藤忠との戦略的提携が放つ第1弾。キャッシュレスチャージから銀行・各種金融手続きまで

株式会社セブン銀行は2026年6月1日(月)より、株式会社ファミリーマートが展開する全国の店舗において、独自デザインのATM設置とサービスの提供を開始しました。本件は、2025年9月26日に締結された伊藤忠商事株式会社との資本業務提携契約に基づく戦略的施策の第1弾として位置づけられています。ファミリーマートに導入されるセブン銀行ATM(通称「ファミマATM」)は、現金の入出金だけでなく、各種コード決済や電子マネー、地域通貨への現金チャージ取引に幅広く対応しているのが特徴です。

さらに、他社ATMにはない強力な強みとして、独自の「+Connect」(プラスコネクト)サービスがファミマでも利用可能になります。これにより、マイナンバーカードを活用した本人確認や、口座開設、住所変更、口座振替登録といった高度な手続きが、わざわざ銀行の窓口に行かずともお買い物のついでに完結できるようになります。また、視覚障がいをお持ちの方向けに音声ガイダンス取引を提供するなど、アクセシビリティの向上を通じた社会課題の解決にも取り組んでいます。

ブランドに調和する「緑の筐体」。2030年までに16,000台設置で国内最大級へ

今回のATM導入にあたり、筐体にはファミリーマートのブランドイメージである「緑色」を基調としたデザインが採用されました。店舗空間に自然に調和しつつ、来店客にとって直感的で分かりやすい存在となることを目指しています。日常の買い物の合間に多様な金融サービスや各種認証サービスが利用できるようになるため、ファミリーマート側の来店価値の向上にも大きく寄与する見込みです。

セブン銀行は今後、2030年までに全国のファミリーマート店舗へ約16,000台のATMを順次設置していく計画です。これが完了すると、セブン銀行のATMネットワークは日本国内で44,000台規模という圧倒的なシェアに達します。小売業発の金融機関ならではの「あったらいいな」を超える発想で、全国の顧客接点を網羅する巨大な生活決済プラットフォームへと進化を遂げようとしています。

セブン銀行が培ってきた高度なATMインフラをファミリーマートへプラグインする試みは、コンビニという日常の導線を最大化する究極の「共同利用型インフラDX」です。 現金の引き出しにとどまらず、キャッシュレス社会のチャージ拠点や、マイナンバーカードを使った窓口レスな行政・金融手続きのインフラを街中に張り巡らせることで、地域社会の利便性を底上げする強力な一手となるでしょう。

詳しくは「株式会社セブン銀行」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
  • 週刊SUZUKI
  • 日本オムニチャネル協会
  • 公式LINEメンバー

お問い合わせ

取材のご依頼やサイトに関するお問い合わせはこちらから。

問い合わせる