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筑波大が10年の研究でAI特許!強豪チームの「なんとなく凄い」を解き明かすサッカーAI革命

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監督の感覚や経験だけに頼るサッカーの戦術分析は、もう過去のものになるかもしれません。筑波大学がAIによる革新的な戦況分析装置を発明し、特許を出願しました。これまで数値化が困難だったチーム全体の陣形変化やキーマンの存在が、なぜデータで明快に解き明かせるのでしょうか。スポーツDXの最前線を追います。

教授の数理基盤とアナリストの知見が融合!高次元空間で陣形を解析

国立大学法人筑波大学の福井和広教授と大学院1年の戦術アナリスト、中村悠紀氏は、2026年5月26日にAIを用いたサッカー戦況分析装置の特許を出願しました。本発明は、福井教授が10年以上研究してきた高次元空間の部分空間表現に基づく数理基盤と、蹴球部でアナリストを務めた中村氏の戦術ノウハウが融合して誕生したものです。従来の戦術分析は指導者の目や経験といった主観に依存しており、客観的な指標での定量化が難しい課題がありました。

今回の技術は、11人の選手配置を単なる点の集まりではなく「フォーメーションという1つの構造」として高次元空間上で捉えます。陣形の変動速度や加速度、変化の滑らかさを差分部分空間で解析することで、単なる横移動と陣形が崩れる戦術的変化を明確に区別します。さらに、どの選手がその陣形変化を引き起こしたのかを数値化してヒートマップ表示できるため、試合の局面理解やキープレイヤーの特定が客観的に可能となります。

筑波大学は今後、Jリーグをはじめとする内外のプロチームへの提案やスポーツテック企業との連携を通じ、社会実装を目指します。戦術分析が「経験で読み取るもの」から「構造変化として説明できるもの」へ変わることで、サッカーの観戦や指導のあり方そのものが大きくアップデートされようとしています。

見解として、指導者の主観に頼っていたスポーツの現場に数学的・科学的根拠を持ち込む本技術は、分析の精度を飛躍的に高める革新的なDXと言えます。 見解として、長年培ったAI研究と現場のアナリスト視点を結実させた共創モデルは、スポーツテック領域における社会実装の成功事例になると期待できます。

詳しくは「筑波大学」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部

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