全国の15歳から69歳の男女9,278名を対象に、株式会社サイバーエージェントのGEOラボが2026年8月に実施した調査で、AI Modeを含む生成AIの検索利用率が52.3%となり、初めて50%を突破しました。検索エンジンの利用率は86.9%で依然高水準ですが、2025年5月の91.9%から緩やかに低下しています。生成AIの検索利用はYouTubeなど他プラットフォームを上回り、検索エンジンに次ぐ位置づけが明確になりました。両方を使うユーザーのうち46.6%が検索行動の半分以上を生成AIに切り替えたと回答し、移行が進行しています。AIの回答を起点に商品やサービスを購入した経験は58.7%に達し、情報探索から購買まで一連の行動に影響が定着しています。調査はインターネットで実施され、期間は2026年8月7日から10日、調査機関は株式会社マクロミルです。
世代別では、10代が80.6%、20代が61.0%と高い利用率を維持し、40代は50.2%と初めて50%を上回りました。50代は46.1%、60代は39.6%で、全世代で継続的な拡大が確認されています。サービス別ではChatGPTが30.6%で首位を維持し、AI Modeは28.4%、Geminiは23.2%と伸長しています。増加幅ではGeminiがChatGPTを上回る傾向が示され、利用の重心が「AIを使うかどうか」から「どのAIを使うか」へ移っていることがうかがえます。特に10代ではAI Modeが48.8%、Geminiが38.2%と高水準で、若年層がプラットフォーム選好をリードしています。
用途別の起点分析では、日常の検索で情報収集が22.6%、行動移行が24.6%と、生成AIが初動の場として浸透しています。比較や検討の段階での利用は引き続き高く、価格比較が15.5%、旅行の宿泊施設の比較が14.8%、物件条件の比較が14.5%でした。AIの回答を見た後の行動として、表示URLをクリックして詳細を調べた経験は61.0%、おすすめ内容をさらに検索した経験は77.3%と高い値です。これらの結果は、生成AIが検索行動の中心へと移行し、意思決定と購買に具体的な影響を及ぼしていることを示します。
詳しくは「株式会社サイバーエージェント」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















