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「テレビ離れ」の真相はVODとの行き来?秒単位の視聴データが解き明かすテレビ利用の実態

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TVS REGZA株式会社は、許諾取得済みのレグザ視聴データを用い、関東民放キー局の人気5番組における番組流入出の分析結果を公開しました。秒単位のログから電源オフや配信サービス、他局からの切り替えを可視化する独自指標により、現代のテレビ利用実態を精緻に把握しています。分析では、番組を目的にテレビへ切り替える行動と、趣味嗜好の文脈に沿った回遊の二つが明確になりました。配信普及下でも特定番組に合わせて行動が生じる点や、視聴後に電源をオフにする行動が観測されています。こうした行動は、番組の求心力やターゲット適合が視聴を左右することを示します。放送局は編成や制作の検討において、番組単位の流入出構造を把握することが有効といえます。

目的視聴が示す強い求心力

月曜から夜ふかしでは、開始時刻に合わせてYouTubeなどから地上波へ切り替える流入が確認され、深夜帯ながらライブ率6%以上を記録しました。水曜日のダウンタウンでは、終了時に他局や配信へ移らず電源オフが増加し、番組目的での接触と完走がうかがえます。シナぷしゅは朝帯にもかかわらずEテレからの流入が見られ、家族利用のテレビでの視聴が確認されました。これらは特定層に強く刺さる番組が、配信環境下でも明確な目的視聴を生む事例です。番組開始直後や終了直前の分単位波形を観察することで、視聴者の意図が把握できます。VODからの流入や電源オフの動きは、番組価値の指標として活用可能です。

文脈に沿うジャンル回遊の可視化

報道ステーションでは、NHKのニュースウオッチ9終了後の時刻に流入が山を形成し、報道を見続けたい層の回遊が可視化されました。終盤はTBSやテレビ東京の報道番組への流出が増え、時間帯編成との整合が見られます。全力!脱力タイムズでは、直前の報道ステーションからの断続的流入が確認され、報道文脈を保った知的バラエティへの移動が観測されました。これらの動きは、視聴者がジャンルや番組文脈を軸にチャンネルを選ぶ実態を示します。番組間のハブや受け皿となる関係性を特定することで、流入最大化の手がかりが得られます。TVS REGZAはアンケート機能やデータ提供を通じ、番組作りと編成戦略の活用を支援しています。

詳しくは「TVS REGZA株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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