スマホ決済に関する不安と利便性の評価が同時に示されました。株式会社サイトクリエーションが実施した「スマホ決済の利用実態に関するアンケート調査2026」では、100名に複数回答で不安点を尋ねたところ、不正利用が57.0%で最も多く、スマートフォンの紛失が47.0%、個人情報の漏えいが43.0%となりました。さらに、アカウントの乗っ取りと障害などで支払いができないことはいずれも40.0%でした。一方で、現在スマホ決済を利用している88名のうち、73.9%が支払いが簡単・便利と回答し、ポイントが貯まるが69.3%、現金を持ち歩かなくてよいが61.4%と続いています。本調査はインターネットで実施され、調査期間は2026年8月26日から8月27日、有効回答は100名です。結果は回答者100名の集計であり、すべてのスマートフォン利用者の傾向を示すものではないとされています。
調査結果の要点と実務に生かせる視点
不安項目では、不正利用が最多で、端末の紛失や個人情報の漏えい、アカウント乗っ取り、サービス障害への懸念が広く分布しました。対象者が異なるため、不安に感じることは全回答者100名、利用理由は現在の利用者88名が母数である点が明確に示されています。利便性面では、支払いが簡単・便利という評価が最も高く、次いでポイント付与、現金不要の順でした。これらの結果は、利便性が利用を後押しする一方で、セキュリティと可用性に関する具体的な懸念が併存していることを示します。実務では、利用ガイドで不正利用対策の周知や、紛失時の手順を明確化し、障害発生時の代替手段を事前に整えることが有効です。また、現行ユーザーの利点認識に合わせ、簡便性とポイント施策をわかりやすく伝える工夫が求められます。調査は株式会社サイトクリエーションがランサーズを通じて実施しています。
詳しくは「株式会社サイトクリエーション」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















