25歳から40歳の賃貸住み替え経験者85名を対象に、株式会社NEXER Groupが総合不動産の株式会社ブルーボックスと共同でアンケートを実施しました。調査期間は2026年6月3日から6月10日で、インターネットにより回収しています。住み替えの実施時期は5年以上前が70.6パーセントと最多で、直近1年以内は4.7パーセントでした。住み替え先の物件タイプはマンションが57.6パーセントで最も多く、次いでアパートが28.2パーセントでした。戸建賃貸は5.9パーセント、テラスハウスは2.4パーセント、メゾネットは1.2パーセント、その他は4.7パーセントです。集合住宅が主流で、戸建て系は少数派という構成が示されています。
住み替え先で最重視した条件は、間取りが65.9パーセントで最多でした。続いて家賃が62.4パーセント、通勤通学アクセスが24.7パーセント、設備が15.3パーセント、駐車場が12.9パーセントです。決断理由では環境改善が20.0パーセントで最多となり、転勤は17.6パーセント、契約更新タイミングは15.3パーセントでした。生活の質向上と外部要因の双方が動機となる実態が数値で示されています。内見から入居まで2週間以内の即入居に関しては、特に希望せずが52.9パーセントでした。できれば早めに希望は30.6パーセント、必要だったは16.5パーセントで、早期入居を求める層も一定数見られます。即入居物件で譲歩した条件は、譲歩なしが42.4パーセントで最多でした。
メゾネット賃貸の検討状況は、全く検討せずが77.6パーセントでした。少し検討は17.6パーセント、積極的に検討は4.7パーセントです。選択理由の自由回答では、家族での利便性を評価する声がある一方、足音や空調効率、掃除負担への懸念、上下移動の手間などが選ばなかった理由として挙がりました。物件探しの主な手段は、SUUMOと地元の不動産屋に直接相談がいずれも38.8パーセントでした。次いで検索が15.3パーセント、HOME’Sが12.9パーセント、知人紹介が10.6パーセントです。困りごとでは条件に合う物件がないが52.9パーセントで最多でした。内見スケジュール調整は24.7パーセント、即入居物件が少ないは16.5パーセントです。
今回の結果から、住み替えの決断では環境改善が最大の理由となり、物件選定では間取りと家賃のバランスが重視されていることがわかります。検討の幅を広げるためには、必要条件と希望条件の優先度を事前に整理し、物件タイプごとの特徴と妥協可能な範囲を明確化することが有効です。入居までのスケジュールを念頭に、内見日の確保や即入居の可否を早期に確認すると、条件不一致や時間的制約による機会損失を抑えられます。地域の事情に詳しい窓口と、オンライン情報を併用しながら進めることで、希望に近い一軒に出会いやすくなります。なお、数値は小数点以下第2位を四捨五入のため合計が100パーセントにならない場合があります。
詳しくは「株式会社NEXER Group」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















