株式会社エデンレッドジャパンは、パートやアルバイトの待遇改善に向け、時給や給与に福利厚生を組み合わせる「ハイブリッド待遇」を提言しました。最低賃金の引き上げや人手不足で賃金水準が上がる中、同社調査ではこの1年で時給を引き上げた企業が78.7パーセントに達しました。一方で、時給を上げた企業の82.6パーセントが採用や定着を時給だけで対応することに限界を感じ、84.4パーセントが他社との差別化が難しいと回答しています。さらに、時給を引き上げた企業の59.3パーセントが依然として人手不足を感じており、時給を変えていない企業の29.0パーセントを30.3ポイント上回りました。2026年10月には同一労働同一賃金ガイドライン等の改正が控え、賃金に加え待遇全体の設計が問われています。
ハイブリッド待遇は、賃上げの代替ではなく、時給と福利厚生の両輪で支える考え方です。パート側の実態として、この1年で時給が上がっても82.0パーセントが生活にゆとりを感じていないと回答しました。パートの70.0パーセントが正社員との待遇差を認識し、65.3パーセントが福利厚生の格差を感じています。同じ時給や仕事内容の求人が並ぶ場合、88.7パーセントが福利厚生が充実した勤務先を選ぶと答えました。福利厚生に満足している層は勤務先満足度が24.3ポイント高く、働き続けたい意向も16.3ポイント高い結果が示されています。採用や定着を時給競争から待遇競争へ切り替える選択肢として、企業側と働く側の双方の変化に合致する枠組みです。
同提言には、アズ株式会社や株式会社サーフ、ZELYCA株式会社、都市総合警備保障株式会社、有限会社マイ・エス国立、株式会社マップクエスト、株式会社PLUSなどが賛同しています。エデンレッドジャパンは、福利厚生で実質手取りを高める「第3の賃上げ」を掲げ、非正規雇用への拡大を含め賛同企業は2026年9月時点で200社を超えました。食事補助サービス「チケットレストラン」は導入実績4,000社以上、利用者30万人以上で、2026年7月期の市場調査で利用者数と導入社数がNo.1とされています。Uber Japanとの提携により利用可能店舗は全国25万店舗に拡大し、固定費ゼロで導入できる柔軟性が評価されています。時給の適正化と福利厚生の拡充を両立し、持続的な人材確保につなげる実装例としての位置づけが明確になっています。
詳しくは「株式会社エデンレッドジャパン」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部






















