KDDI株式会社と沖縄セルラー電話株式会社は、2段階認証などで利用するSMSの送信元管理を強化します。2026年10月6日にau PAY(auかんたん決済)の認証SMSをSMS共通番号00055000へ変更し、10月14日からはau IDなどの2段階認証も同番号へ切り替えます。SMS共通番号はKDDI、NTTドコモ、ソフトバンク、楽天モバイルの4社が認証企業にのみ付与する仕組みで、0005から始まる番号により正規メッセージを一目で判別できます。利用者側の手続は不要で、ログインや決済時の認証を安心して利用できるとしています。総務省の不適正利用対策に関するワーキンググループではSMS共通番号が信頼性向上に有効と示されており、KDDIから送るその他のSMSも順次0005から始まる番号へ変更予定です。2026年5月頃からはRCS利用者向けに、企業認証済みのRCS公式アカウントからの配信を優先的に実施しています。
顧客向けの各種お知らせは、2027年度末までにRCS公式アカウントからの配信へ本格移行します。RCSは携帯電話番号でAndroidとiOS間でもOS標準アプリを用いてメッセージがやり取りできるサービスです。審査を通過したアカウントには公式マークが付与され、送信者名がKDDIからのお知らせなどの事業者名で表示されます。写真や動画を活用できるため、分かりやすい情報提供が可能になります。KDDIは国内で先駆けて2025年4月にRCSの提供を開始し、2026年8月には利用者数が2,100万人を突破しました。RCSはエンドツーエンド暗号化に順次対応しており、安全性の強化が進んでいます。企業や自治体による料金案内や各種手続通知、販売促進情報などへの活用も広がっており、KDDI株式会社と沖縄セルラー電話株式会社は、送信元の明確化とRCS移行によって安心で信頼性の高いメッセージ環境の実現を目指します。
詳しくは「KDDI株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部






















