2026年9月の東京都区部の消費者物価指数は、2025年を100とした総合指数が102.5となり、前年同月比2.7%上昇、前月比は季節調整値で0.6%の上昇でした。生鮮食品を除く総合は102.6で前年同月比2.7%、前月比0.9%の上昇となりました。生鮮食品及びエネルギーを除く総合は103.0で、前年同月比3.0%、前月比0.7%でした。前年同月比の総合の上昇幅は8月の1.9%から2.7%へ0.8ポイント拡大しています。10大費目では食料、住居、教養娯楽、交通・通信が上昇寄与し、家賃が2.0%で寄与0.50、水道料が65.6%で寄与0.24と押し上げました。外食4.7%で寄与0.30、生鮮魚介17.2%で寄与0.16、調理食品3.4%で寄与0.13などが上昇を支え、生鮮野菜はマイナス5.3%でマイナス0.10、他の諸雑費はマイナス12.8%でマイナス0.20と下押ししました。
エネルギーは前年同月比マイナス2.0%で総合にマイナス0.09寄与となり、内訳では電気代マイナス2.4%でマイナス0.07、ガソリンマイナス2.7%でマイナス0.01でした。前月比では宿泊料が4.6%で0.09、水道料が65.6%で0.24と押し上げ要因となりました。保育所保育料は前年同月比マイナス100.0%でマイナス0.50となり、総合の上昇幅が0.29ポイント拡大しました。生鮮食品は総合の上昇幅を0.15ポイント縮小しました。コアでは家庭用耐久財や教養娯楽用耐久財の寄与が拡大し、生鮮食品を除く総合の前年同月比は8月の1.8%から2.7%へ0.9ポイント拡大しました。季節調整値は毎年12月に遡及改定されるため、評価時は改定に留意が必要です。
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