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預金なのにみかんが届く。愛媛銀行の3年定期は6億円の募集枠

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愛媛銀行が10月20日に募集を始めた定期預金は、1口200万円を3年預けると、愛媛の柑橘が年に1回、計3回届く。枠は6億円、わずか300口。預金の特典が果物になった背景には、どんな狙いがあるのだろうか。

10月20日、HandyBank支店だけで募集開始

愛媛銀行は2026年10月20日(火)、「HandyBank限定みかん定期預金」の募集を始めた。取扱いはHandyBank支店のみだ。

募集期間は2027年9月30日(木)までだが、募集金額の6億円(300口)に達した時点で終了する。期間内でも、枠が埋まれば受付は止まる。


1口200万円を3年、金利は年0.50%上乗せ

預入は1口200万円で、期間は3年。金利は、スーパー定期の店頭表示金利に年0.50%(税引前)を上乗せする。1人あたりの口数に上限はない。

対象は、HandyBank支店の普通預金口座を持ち、その口座をひめぎんアプリに登録している個人だ。新規預入には、当人認証サービス「Trust Idiom」への登録も要る。

満期後は自動継続のみで、初回満期後は「ひめぎんアプリスーパー定期」になる。この継続後は、継続時点の店頭表示金利が適用される。


年に1回、柑橘が届く3年間

特典は、1口につき10,000円相当(送料込み)の柑橘の青果または加工品。預入期間中に年1回、計3回届く。

編集部で単純計算すると、200万円に年0.50%を3年分で、上乗せ分の利息は3万円(税引前)。柑橘は3回で3万円相当なので、上乗せ利息と特典が同じ額で並ぶ。

商品名の「みかん」は特典の柑橘に由来し、預金の金利や条件そのものは柑橘と関係ない。

金利と果物の二本立てで、三年間の付き合いをつくりにきた設計だ。

1口200万円・3年。募集は6億円に達するまで。
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