乾燥だけ使いたい、布団は洗えるか。無人のコインランドリーで生まれる疑問を、LINEからAIに尋ねられる試験導入が始まりました。
対象は北浦和の1店舗、店内タブレットは今後の予定
株式会社STANDSは2026年11月5日、AI接客サービス「Onboarding Pulse」が、ガスパル運営の「Orange Heart Laundry」北浦和店に試験導入されたと発表しました。利用客はLINEからアクセスし、店舗の利用方法などを普段の言葉で質問できます。洗濯機や乾燥機の使い方、コース選びなど、その場で確認したい内容を対話で聞く仕組みです。導入対象は北浦和店で、利用状況を見ながら回答や活用方法を検証する段階です。
例えば「この布団は洗えますか」「乾燥だけ使いたいのですが、どうすればいいですか」といった質問を想定しています。利用客はLINEからAIを起動し、自分が知りたいことを入力します。あらかじめ並んだ質問項目を探す方法に加え、具体的な状況を言葉で伝えられる接客手段です。Onboarding Pulseは、相談が曖昧な場合に追加で質問し、目的や状況を整理したうえで情報や選択肢を案内するサービスとされています。会話ログから利用客の迷いやニーズを把握する機能も備えます。
同じ仕組みを店舗スタッフの業務支援にも使います。スタッフ向けの情報に切り替えることで、清掃方法などの社内マニュアルをAIに質問でき、利用者に応じて回答内容を切り分けます。利用客への案内とスタッフが確認する運営情報を、それぞれの用途で扱う構成です。今後は店内へのタブレット設置も予定しています。ガスパルは北浦和店での利用状況を確認しながら案内を改善し、将来的に店舗設備や運営ノウハウと合わせた事業提案のパッケージに組み込むことも検討しています。
詳しくは「株式会社STANDS」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部





















