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情報通信業の新入社員は成長意欲が高い傾向に。キャリア形成には上司との対話を重視

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デジタル技術の進化に伴い、情報通信業界は急成長を遂げています。その中で新入社員がどのような意識を持っているのか、特に成長意欲やキャリアへの期待がどのように描かれているのかが重要なテーマとなっています。本調査に基づいて、情報通信業界での新入社員の意識や期待について深掘りしていきます。

調査によると、情報通信業の2025年度入社新入社員の42.3%が「志望業界だったから」という理由で入社を決めたことが示されました。これは他業種を大きく上回る数値です。この結果から、情報通信業への強い関心を持つ新入社員が多いことが伺えます。

情報通信業の新入社員が将来担いたい役割について尋ねたところ、34.4%が「専門家」を希望しています。これは、他業種よりも10ポイントほど高い割合で、新入社員が自らのキャリアを専門性に重視していることが分かります。新入社員が会社に期待するキャリア形成に関する支援として最も多く挙げられたのは「上司に相談できる機会」で、52.9%が挙げています。この調査結果から、上司とのコミュニケーションを重視する傾向が見えてきます。

新入社員は「自己投資」を重視する傾向が顕著で、これは他業種よりも高い数値です。彼らは、仕事とプライベートだけでなく、自己投資にも時間を与えたいと考えています。社会人1年目で身につけたいスキルとして、「ビジネスマナー」が最も求められています。一方で、情報セキュリティやデジタルスキルに対する関心も他業種よりも高い傾向が見られました。

全体として、2025年度に情報通信業に入社した新入社員は、成長意欲が高い傾向が顕著であり、志望業界に対する興味やキャリア観が明確です。今後は、企業が新入社員の成長意欲を支援するために、必要な環境やフィードバックを提供していくことが重要です。特に、デジタル化が進むこの業界では、迅速なスキルアップや自己成長を促す取り組みが求められます。

詳しくは「ALL DIFFERENT株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松

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