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トライアル×西友の合同感謝祭で約540品値下げ

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トライアルホールディングス傘下のトライアルと西友が、経営統合後初の合同感謝祭を10月22日から開催します。調達力を生かし、食品や日用品約540品を平均20.7%、最大48.0%の大幅値下げで提供。PBの相互導入も始まり、全国で高品質・低価格を拡大します。

調達のスケールメリットで実現する大幅値下げとPB相互導入

トライアルグループは10月22日から26日まで、恒例の「感謝祭」を開催し、今回から西友も初めて参加します。EDLP(常時低価格)の考え方を基盤に、日常必需品の価格をさらに強化する一環として実施されます。今回の感謝祭では、両社の調達力を統合することで、全店をあげて圧倒的な低価格を提供する方針です。具体的には、今年7月にトライアルグループの傘下になった西友で、食品や日用品など約540品目を対象に値下げを行います。

値下げの規模は平均20.7%(※)で、最大値下げ率は48.0%に達します。これにより、物価高が続く状況下でお客様の生活防衛に寄与することを目指します。なお、平均値下げ率の算出は、相当期間使用されてきた価格がある商品のみを対象にしており、対象外の値下げ商品もある点が注記されています。生鮮品についても魅力的な価格で提供し、感謝祭期間の来店促進を図ります。

加えて、感謝祭を機に両社のプライベートブランド(PB)を相互に本格導入します。トライアルの名物であるかつ重や食パンを西友で、逆に西友の「みなさまのお墨付き」からはエスニック系レトルトカレーやスープにこだわった生麺ラーメンなどをトライアル側で順次取り扱います。両社合計602店舗(2025年9月30日時点、一部店舗除く)を対象に導入することで、これまでどちらか一方の店舗がなかったエリアのお客様にもオリジナル商品を届ける体制が整います。

また、西友のネットスーパーでもトライアルのPB販売を開始し、一部商品から順次導入する計画です。出店エリアがほぼ重複していない点を生かし、販売網を一気に拡大することで、より多くの消費者「高品質・低価格」のPBを体験してもらう狙いです。感謝祭は単なる一時的なセールではなく、統合後のスケールメリットを実際の価格還元とPB展開で示す初の大きな試金石になります。

詳しくは「株式会社トライアルホールディングス」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權

(※注記はプレスリリースに基づく算出方法の説明を要約したものです。)

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