イオンと明治安田が2025年10月19日、スマホ限定の「フードバンク応援WAON」を共同発行。買物の一部が一般社団法人全国フードバンク推進協議会へ寄付され、お客さまの負担なく地域支援が進みます。
買い物で自然に寄付を行う仕組みと狙い
イオン株式会社とイオンフィナンシャルサービス株式会社、明治安田生命保険相互会社は、2025年10月19日に「フードバンク応援WAON」を共同で発行します。本施策は、日常の買い物で発生する売上金額の一部を、イオンと明治安田が寄付として負担し、それを一般社団法人全国フードバンク推進協議会に提供する仕組みです。お客さま自身に追加の負担は発生せず、普段通りの利用で地域のフードバンク支援に参加できる点が特徴です。
このWAONは、WAON/AEON Payで寄付できる仕組みとしては初の「スマートフォン限定」発行となります。発行にあたっては、2025年3月に両社が結んだ包括的パートナーシップ契約を活用し、これまでWAONで行ってきた寄付スキームを応用しました。イオン側は代表執行役社長の吉田昭夫氏、イオンフィナンシャルサービスは代表の深山友晴氏、明治安田生命は執行役社長の永島英器氏がそれぞれ関与している体制のもと、協働による社会貢献の実現を目指します。
両社は今後も、相互の強みを活かして健康増進や地域活性化に資する価値を共創するとしています。日常消費と寄付を結びつけることで、利用者の負担を増やさずに持続可能な地域支援の仕組みを広げる狙いです。消費者が普段の買い物を通じて地域の課題解決に参加できる点は、企業と地域社会の新たな共助モデルとして期待されます。
詳しくはイオン株式会社の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權





















