MENU

ニュース

kintoneはグループ会社横断でも使いやすくなる? サイボウズ新機能に注目

  • URLをコピーしました!

サイボウズ株式会社は、業務改善プラットフォーム「kintone」を複数ドメインで運用する大規模組織向けに、新機能「複数ドメイン管理サービス」の提供を開始しました。提供開始日は2026年5月11日で、対象はkintoneのワイドコース契約ユーザーです。部門別や用途別で分散管理されやすいユーザー情報やセキュリティ設定を、専用の「管理ドメイン」に集約して横断的に対応できる点が特徴です。これにより、全体統制と現場の柔軟な活用を両立し、組織全体での安全なkintone活用を推進します。機能の詳細や仕様は、ワイドコースの案内で示されています。今後については、大規模組織の運用ニーズに合わせた機能開発を継続する方針が述べられています。

提供開始の背景とねらい 複数ドメイン運用で顕在化した全体把握の課題を解消

サイボウズは、大規模組織でkintoneのドメインが部門別やグループ会社別に分かれる運用実態に着目しています。複数ドメイン体制では、ユーザー管理やセキュリティ設定が個別最適になりやすく、組織全体の利用状況や設定状態を横断的に把握しづらい課題がありました。そこで同社は、新たな管理レイヤーとして「複数ドメイン管理サービス」を導入しました。管理ドメインに各ドメインを紐づける方式により、全体の統制を保ちつつ、現場ごとの運用も維持できる構造を採用しています。これにより、管理の重複や設定差分の見落としを抑え、セキュリティと運用効率の向上が期待されます。提供開始日は2026年5月11日で、対象コースはワイドコースです。

新機能の概要 管理ドメインでユーザーと設定を横断管理

複数ドメイン管理サービスは、複数ドメイン管理のための専用サブドメインとして「管理ドメイン」を提供します。管理ドメインに部門や用途ごとのドメインを連携させることで、管理ドメイン側から連携ドメインのユーザー情報と設定にアクセスできます。ユーザー情報は管理ドメインに集約し、各ドメインを利用できるユーザーの指定が可能です。設定面では、連携中のドメイン設定の確認や変更を一元的に実行できます。対象はワイドコースで、提供開始は2026年5月11日と明記されています。機能特長はユーザー管理の集約と各ドメイン設定の横断管理で構成され、組織規模が大きい環境での管理負荷の軽減に資する内容です。詳細はワイドコースの案内に沿って提供されています。

想定される活用シーン 一元化で統制と現場運用の両立を支援

本機能は、グループ会社や複数事業部を抱える体制で効果を発揮します。ユーザー情報を管理ドメインに集約することで、異動や組織変更に伴う権限更新を横断的に行えるようになります。連携ドメインに対する設定の確認や変更が一元化されるため、セキュリティポリシーの適用や運用ルールの統一も進めやすくなります。部門や用途ごとに独立性を保ちながら、全社レベルでの整合性を担保できる点が特長です。結果として、個別ドメインの管理負荷を抑えつつ、運用の手戻りや設定のばらつきを減らすことが可能になります。複数ドメイン運用に内在する全体把握の難しさに対し、管理ドメインという明確な集約ポイントを設けることで対応しています。

提供範囲と今後の展望 ワイドコースで順次活用を拡大へ

複数ドメイン管理サービスの提供対象はワイドコースであり、すでに2026年5月11日に提供が始まっています。サイボウズは今後も大規模組織でのkintone活用を見据え、機能開発を強化する方針を示しています。多様な組織構成や運用ニーズに応える支援機能の提供を継続し、安全かつ柔軟な全社活用を後押しします。kintone自体は42,000社以上が利用する業務改善プラットフォームで、ノーコードやローコード、AIを用いたアプリ作成に対応しています。主な機能にはデータベース、コミュニケーション、プロセス管理があり、顧客管理や出張申請、業務日報など幅広い用途で活用されています。今回の新機能は、こうした活用の裾野を大規模組織でさらに広げる基盤となります。

詳しくは「サイボウズ株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
  • 週刊SUZUKI
  • 日本オムニチャネル協会
  • 公式LINEメンバー

お問い合わせ

取材のご依頼やサイトに関するお問い合わせはこちらから。

問い合わせる