関西国際空港と大阪国際空港を発着するリムジンバスで、3月1日からクレジットカードなどのタッチ決済が使えるようになります。関西空港交通などバス事業者5社と三井住友カードなどが発表し、自動券売機の混雑緩和と乗務員の切符販売業務の負担軽減を狙います。両空港とユニバーサル・スタジオ・ジャパンや神戸、奈良などを結ぶ各10路線前後の計260台に、三井住友カードの公共交通向けサービス「stera transit」を導入します。車内リーダーにカードや対応スマートフォンをタッチするだけで精算でき、現金や紙券のやり取りを減らせます。荷物が多い移動時でもスムーズに乗降でき、定時性の向上も見込めます。共通の仕組みを5社で使うことで、路線をまたいだ統一的な決済体験が実現します。
関西では鉄道でもタッチ決済が広がり、主要7社のうち5社が改札で導入済みです。2025年の大阪・関西万博期間中には、関西の鉄道でのタッチ決済利用延べ人数が開催前比で8割増えました。今回のバス導入は空港アクセスのキャッシュレス化を一段と押し上げ、観光地や都市部への移動の利便性を高めます。開始後は車内外の掲示や多言語案内を整え、利用フローを周知することが重要です。






















