住信SBIネット銀行株式会社は、不正アクセスやなりすまし対策として、取引時の不正検知と顔認証を連動させた新たな不正対策を2026年3月から順次導入します。既存のデジタル本人認証基盤LIQUID Authと、新たに導入したAML CFTソリューションAMLionを組み合わせ、口座開設から初回利用、日々の取引まで一貫して本人による正当な利用かを確認する体制を構築します。近年増加する特殊詐欺や不正口座売買、フィッシングによる認証情報の盗取の高度化に対応し、取引時の不正検知と本人性確認の二軸で強化するのが狙いです。必要時のみ追加の顔認証を求める運用とし、普段どおりの利用はそのままに安全性を高めます。
新体制では、AMLionが取引の操作内容等をリアルタイムに分析し、不正の可能性を検知した場合にLIQUID Authで追加の顔認証を起動します。操作しているのが口座開設時に登録した本人かを動的に照合し、不正利用の未然防止を図ります。LIQUID Authは端末認証やFIDO認証に加え、本人確認サービスLIQUID eKYCと連携して身元確認済みの顔データを用いるAuth Faceを提供し、パスワードや端末情報が詐取されてもなりすまし防止に有効です。AMLionはFATFおよび金融庁の最新ガイドラインに対応した株式会社DTSのマネーロンダリング対策パッケージで、顧客管理や疑わしい取引の検知を単一プラットフォームで提供し、IPアドレス情報など外部サービスとも柔軟に連携します。
住信SBIネット銀行株式会社は、今後も不正利用や金融犯罪の高度化に対応し、認証技術や不正検知ロジック、AML CFT体制の強化を継続します。利便性と安全性を両立し、安心して利用できるサービス提供を進める方針です。導入開始は2026年3月の予定で、順次展開されます。
詳しくは「住信SBIネット銀行株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部 權






















