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これまでの予約が楽になる?新幹線ネット予約「JRE GO」発表 最短1分で完了し当日利用の障壁を下げる

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新幹線の予約に十数分かけていた負担を、最短1分に短縮する新サービスが公表されました。JR東日本グループは「JRE GO」を2026年秋に開始し、当日予約が半数を占める実態に合わせた設計を打ち出します。開始時点から東北や上越など主要新幹線に対応し、座席選択を一画面で完結させる方針です。モバイルSuicaやJRE POINTとの連携も予告され、決済から乗車までの体験が一気通貫になります。えきねっとの課題に対する具体策が並び、予約変更や払戻の手間も縮小します。先行試用版は2026年4月20日に事前エントリーで提供予定です。

えきねっとの不満を起点に刷新 21ステップを最短4に、全列車表示と直近予約の即時変更

JRE GOは、2001年開始の「えきねっと」で挙がっていた「登録が長い」「比較が手間」「直前変更が難しい」「操作が重い」という声を踏まえて設計されます。利用開始手続きは21ステップから最短4ステップに短縮され、年に1〜2回利用する層でも当日に迷わず始められます。検索は対象区間の全列車を一度に提示し、シートマップで号車や座席位置、併結パターンまで同時に確認できます。これにより繁忙期でも希望条件に合う列車を素早く見つけられます。トップ画面から直近の予約に直接アクセスでき、変更や払戻がすぐ行えるため、乗車直前の予定変更にも対応しやすくなります。操作時間は購入条件や入力スピードで変動しますが、最短1分の体験を掲げます。画面は開発中で、仕様は今後変更の可能性があります。

提供開始時は、東北、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線に対応し、東京〜上越妙高の区間を含みます。JR東日本エリア内の各駅相互間が対象で、東京〜上野間の発着は除外されます。予約できる席種は普通車の自由席と指定席、TRAIN DESK、グリーン車、グランクラスです。乗車方式は交通系ICやモバイルSuicaを紐づける「新幹線eチケット」に限定され、決済はクレジットカードのみとなります。価格面は、えきねっとの新幹線eチケットと同様に自由席は割引なし、指定席は200円引きで、トクだ値の取り扱いはありません。1回の申込みで大人と小児を含む複数名の予約が可能で、当日の利用ニーズに合わせた一括手配に対応します。

今後の展開として、2027年度末までに在来線のチケットレス特急券や多言語対応の実装を目指します。えきねっとは基盤サービスとして継続提供され、JRE GOで得られた知見をえきねっと側にも反映し、将来的な一体化を視野に入れます。さらに、Suica Renaissanceの取り組みと連動し、モバイルSuicaやWelcome Suica Mobileと連携した新機能を検討します。JRE POINT会員限定の新幹線乗り放題パス、繁忙期や閑散期に応じたポイント還元、予約不要で指定席に乗れる仕組みなど、新しい顧客体験の創出が示されています。先行試用版は2026年4月20日に開始予定で、利用には事前エントリーが必要です。エントリー方法は2026年4月にJR東日本のホームページと公式SNSで案内されます。

見解として、JRE GOは当日ニーズに即した検索と変更の迅速化で離脱要因を削り、IC連携により予約から乗車までの摩擦を大幅に低減します。価格設計を現行踏襲としつつ、体験価値をエコシステム連携で上積みする戦略が読み取れます。

詳しくは「東日本旅客鉄道株式会社」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部

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