手になじむ物理キーで、LINEや動画も楽しめる。JCOM株式会社は折りたたみ型の新スマホ「MIVE ケースマ」を発表しました。外側ディスプレイやSOSボタンなど“迷わない操作”に振り切り、料金は10GBが6カ月間550円という現実的な設定です。なぜ今、この設計と価格なのでしょうか。
操作性、安心機能、料金設計がそろう「使いこなせるスマホ」の条件
JCOM株式会社は「MIVE ケースマ」を日本で発売します。物理キーボードとタッチパネルを併用し、外側サブディスプレイで着信や時刻を確認できます。端末を開かなくても要点が見える設計は、迷いを減らします。LINEやYouTubeなどのアプリが動作し、文字入力は物理キー中心で行えます。ガラケーの操作感を残しつつ、スマホの便利さを取り込みます。緊急時にはSOSボタンの長押しで、登録先に位置情報付きメッセージを自動送信できます。見守りの安心を端末側で担保します。
料金はセット割の条件で、10GBが6カ月間550円、端末は48回払いで月880円という設計です。7カ月目以降は2,838円で、分かりやすい段階構成です。24回払いは月1,760円、一括は42,240円です。契約期間や解除料の縛りはなく、データ繰り越しに対応します。かけ放題は5分が月550円、60分が月1,650円です。Aプランの料金は2026年6月に一部改定が予告されていますが、セット割の適用料金は変更がないと明示されています。通話料や各種ユニバーサルサービス料、契約事務手数料などは別途必要です。
端末の主な仕様は、Android 14 Go edition、4.3インチのWVGAディスプレイ、MT6765Xプロセッサ、RAM 3GB、ROM 32GB、バッテリー2,100mAhです。防水はIPX4、防塵はIP5Xに対応し、MIL-STD-810G相当の耐衝撃試験を実施しています。アウトカメラは800万画素、インカメラは500万画素です。4G LTEとWi-Fiは2.4GHzと5GHzに対応し、テザリングは無料で利用できます。Bluetoothは5.4、microSDXCは最大1TBまで拡張可能です。カラーはPearl WhiteとIndigo Blackの2色です。付属品はSIM PIN、ユーザーマニュアル、ハンドストラップです。
通信面ではau回線の4G LTEエリアで利用できます。VoLTEに対応し、高音域までの音質で聞き取りやすく通話できます。公衆無線LANアプリ「ギガぞうWi-Fi」の特典で高セキュリティのWi-Fiを無料利用でき、VPN保護で外出先の大容量ダウンロードに適します。MMD研究所の調査では、J:COM MOBILEが通信品質満足度で最優秀賞を獲得した旨が掲示されています。エリアや速度は環境により異なり、3G通信は利用できません。利用開始や各種手続きはWEBで完結し、初期設定のサポートも用意されています。
アクセサリーは、専用の卓上ホルダ、ACアダプタ、ケーブル、microSDXCカードなどを用意します。卓上ホルダはPogo pin充電に対応し、USB Type-Cポートを備えます。分割は24回まで選べ、実質年率は0パーセントです。アクセサリーは初回同時購入のほか、後日追加購入も可能です。価格は、卓上ホルダが月165円または3,960円、ACアダプタ・ケーブルセットが月165円または3,960円、ACアダプタが月110円または2,640円、microSDXC 128GBが月440円または10,560円です。在庫がなくなり次第、販売終了となります。
「MIVE ケースマ」は、番号でやり取りできる連絡手段に強く、外側表示と物理キーで操作の不安を小さくします。LINE対応、SOS機能、防水防塵、耐衝撃という“使える要素”を揃え、料金は6カ月550円のボトムラインで導入のハードルを下げます。端末は4G専用で、IP54相当の耐性やテザリング無料など、日常の確実さを優先しています。設定やサポートもオンラインで完結でき、導入から運用までの手間を抑えます。
見解として、物理キーとRCSアプリが併存できる設計は、乗り換え時の学習コストを抑える現実的な解です。料金とアクセサリーの分割条件が明確で、家族への導入や複数台運用の計画が立てやすい構成といえます。
詳しくは「JCOM株式会社」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部






















