三菱ケミカル株式会社とアクセンチュア株式会社は、AI活用を最大化しビジネスサポート業務の高度化と持続的運営を目指し、リックスビジネスパートナーズ株式会社を設立しました。母体は三菱ケミカルの完全子会社であるダイヤリックス株式会社で、AIと従業員が協働する次世代業務プラットフォームの確立を掲げます。事業環境の変化に対応し生産性向上を図る狙いが明確で、各種事務代行や事務所等施設管理の効率化を推進します。人手中心だった運営を見直し、AIで業務の理解と可視化を進め、標準化と拠点横断の運営高度化を実現する方針です。AIが日々の運営を支えることで、従業員は事業や製造の付加価値業務に集中できる体制への転換を目指します。
本合弁会社の概要は、会社名がリックスビジネスパートナーズ株式会社、代表者が中田真一、所在地が東京都千代田区丸の内一丁目一番一号、設立日が2026年5月1日、資本構成が三菱ケミカル81パーセントとアクセンチュア19パーセント、従業員数が255名、事業内容がビジネスサポート事業です。三菱ケミカルの矢野功 常務執行役員は、人的資本の価値最大化と「つなぐ」変革に基づき、生成AIで業務、人材、データを横断的につなぎ直し、グループ全体の持続的運営と企業価値向上を目指すと述べています。アクセンチュアの永田満 常務執行役員は、化学品業界の環境変化を踏まえ、生成AIを中心に先端技術で業務と働き方を変革し成果につなげ、業界のモデルケースとなりうるプラットフォーム構築に挑むとコメントしています。両社は生成AIを実務に定着させ、生産性向上と新たな働き方の確立に貢献する考えです。
三菱ケミカルは1933年創業の総合化学メーカーで、モビリティや半導体、食、メディカル、インフラなどでグローバルに展開しています。革新的なソリューションでKAITEKIの実現をめざし、素材の力で顧客価値を高める方針です。アクセンチュアはデジタルとAIを中核に全社規模の価値創出を支援する企業で、約七十八万六千人の人材とエコシステムを強みに、ストラテジーからテクノロジー、オペレーションズまで横断的にサービスを提供しています。今回の合弁により、AIと人が協働する運営モデルを国内拠点で実装し、標準化と横断最適を進める枠組みが整いました。事務代行や施設管理の現場では、業務の見える化とルール化が進み、運用のばらつきを抑えながら品質とスピードの両立を図ることが可能となります。三菱ケミカルとアクセンチュアの取り組みは、ビジネスサポート領域の生産性と付加価値の同時追求に向けた実装フェーズに入っています。
詳しくは「アクセンチュア株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















