iOSとAndroidのChatGPTに、重要なチャットやプロジェクトへ素早くアクセスできるようサイドバーが簡素化されました。加えて、地域のおすすめ情報や天気などをより適切に提示するため、デバイスの位置情報を共有できる新機能が導入されます。位置情報の共有は任意で、初期設定ではオフになっており、設定のデータコントロールからいつでも変更できます。正確な位置情報の扱いについても説明が明確化され、氏名や住所のような個人特定情報に直結し得る精度の高い位置データは、関連する応答の提供後に削除されるとされています。モバイルでは、おおよその位置情報はオンのまま正確な位置情報だけをオフにする細かな制御も可能です。提供開始はiOSとWebの全プランから順次で、Androidは近日中の予定とされています。
モバイル版サイドバーの簡素化と機能表示の見直し
モバイルのサイドバーメニューが見直され、最も重要なチャットやプロジェクトがより見やすくなりました。これにより、頻繁にアクセスする会話や作業スペースに素早く到達できる導線が強化されます。さらに、プランや使用状況に応じて利用できる機能が、チャットとプロジェクトの上部に横長バーとして表示されます。このバーには画像やCodex、Pulse、アプリなどが並び、利用可能な機能がひと目で分かる設計になりました。従来のメニュー階層をたどる手間が減ることで、目的の機能へ短時間で移動しやすくなります。日常の利用でも、業務のワークフローでも、操作の迷いを減らす更新です。サイドバーの簡素化は、必要な情報と機能に集中できる環境づくりを後押しします。
位置情報共有の選択制と精度のコントロール
新たに、デバイスの位置情報を共有する設定をユーザーが選択できるようになりました。共有を有効にすると、近くのコーヒーショップや地域のニュース、天気予報など、より関連性の高い結果を提示できるようになります。位置情報の共有は完全に任意で、初期状態ではオフになっています。設定のデータコントロールから、いつでもオンオフを切り替えられます。モバイルでは、おおよその位置情報をオンにしたまま、正確な位置情報だけを個別にオフにする細かな設定も用意されています。必要に応じて精度を調整することで、利便性とコントロール性のバランスを確保できます。利用者の意図に応じた柔軟な選択が可能になった点が特徴です。
正確な位置情報の扱いとデータ保持方針
正確な位置情報を有効にすると、デバイスの正確な位置に基づくパーソナライズが行われます。たとえば、近隣の施設情報を求めた際に、より近い候補を提示できます。正確な位置情報は、より関連性の高い応答を提供する目的で利用された後、削除されると説明されています。一方、応答の内容に特定の場所に関連する情報が含まれる場合、その情報は会話の一部としてチャット履歴に残ります。履歴に残すかどうかは、会話自体を削除するかどうかで管理できます。プライバシーに配慮しつつ、利便性を損なわない運用方針が示されています。利用者は、自身の求める精度と履歴の扱い方針を理解したうえで設定を選べます。
保護者による利用制限と提供スケジュール
保護者による利用制限を設定している場合、子どもの端末の位置情報共有を無効にできるとしています。家庭内での利用でも、位置情報の扱いを明確に管理できる仕組みです。提供スケジュールは、本日からiOSおよびWeb版のすべてのプランに対して順次提供が開始されます。Android版は近日中に提供予定とされています。段階的なロールアウトにより、環境に応じた安定した利用開始が期待されます。新機能の活用にあたっては、設定のデータコントロールを確認し、希望する共有範囲と精度を事前に調整しておくとスムーズです。準備をしたうえで、地域に根ざした情報の活用や日常の検索体験の向上を図れます。
詳しくは「OpenAI」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部






















