MENU

ニュース

ホワイトすぎて辞めたい!中途採用13.6%が絶望する令和の離職原因

  • URLをコピーしました!

「配慮」がキャリアを奪うことはあるのでしょうか。株式会社マイナビは、中途入社1年以内の正社員を対象に「ホワイトハラスメント」に関する調査結果を公表しました。用語の認知は56.9%で、30代は60.7%と高い水準です。経験者は13.6%に上り、内容は「仕事を残して定時で帰るよう言われた」などです。経験者の71.4%が1年以内の転職意向を示しています。

ホワイトハラスメントの認知、実態、転職意向を数字で読む

本調査は中途入社1年以内の20代から50代の正社員を対象に実施されています。ホワイトハラスメントは、過剰な配慮により業務支援や業務量調整が行われ、結果的に成長機会を奪う行為を指します。認知は56.9%で、内容まで理解している29.3%と、言葉は知るが内容は不明27.6%が拮抗しました。年代別では30代の認知が60.7%で最も高く、次いで20代が59.4%です。職場での経験ありは13.6%でした。30代と40代はいずれも14.8%と、他年代よりやや高い値です。経験内容には、先輩が先回りして全て行ってしまう、責任ある仕事が任されず残業は厳禁として早く帰るよう促される、などが挙げられています。

本人の意思確認がないまま行動やキャリアの選択を制限されたケースも示されています。健康診断や出産の面で昇進は大変だから今回は見送るという通達、仕事が途中でも定時だから帰るよう指示される、といった回答が見られました。良かれと思った対応が発端となる場合があり、組織内の意向すり合わせ不足が背景にある可能性が示唆されています。転職意向では違いが鮮明です。ホワイトハラスメントの経験者は71.4%が今後1年以内に転職活動をしたいと回答しました。未経験者の48.1%と比べて23.3ポイント高い結果です。スキルや能力を伸ばせる環境を求める動きがうかがえます。

調査担当者は、約13%がホワイトハラスメントと感じる経験を持つ点を指摘しています。仕事を任せない、残業をさせないといった過度な配慮が、後に成長機会の剥奪として認識される場合があると述べています。さらに、当時はホワイトハラスメントと自覚していなくても、評価や周囲との差から後に気づく可能性に言及しています。企業にとっては、どのような配慮や関わり方が本人の成長や活躍につながるのかを、日常の対話や面談で丁寧にすり合わせることが重要としています。調査発表は2026年4月9日に行われました。

見解として、用語の認知拡大と離職意向の差は、配慮の設計が人材定着に直結する事実を映します。定義に沿った運用ルールと対話の仕組み化が、転職抑止のカギになります。

詳しくは「株式会社マイナビ」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
  • 週刊SUZUKI
  • 日本オムニチャネル協会
  • 公式LINEメンバー

お問い合わせ

取材のご依頼やサイトに関するお問い合わせはこちらから。

問い合わせる