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給電インフラと「内蔵通信機能」のプラグイン。利用データの取得とビル設備マネジメントを統合する次世代ソリューション

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オフィスのデスクから、あの煩わしい充電ケーブルがすべて消え去るかもしれません。総合設備エンジニアリング大手のきんでんが、ワイヤレス給電の尖端技術を持つベンチャーと強力なタッグを組みました。豊洲のオフィスビルで密かに始まっている、電力供給の常識を覆す次世代インフラ戦略の全貌に迫ります。

豊洲ビル72カ所に埋め込まれた「POWER SPOT®」と次世代アダプタの開発

株式会社きんでんは、独自のワイヤレス給電システムを開発する株式会社ベルニクス、およびそのプラットフォーム化と販売を担う株式会社ベルデザインのグループ2社と、5月21日に業務提携契約を締結しました。きんでんはこれまで、オフィスビルや工場、商業施設などの幅広い分野へ電力を供給する総合設備エンジニアリング企業として確固たる実績を重ねてきました。今回の提携に先立ち、3社はすでにきんでん豊洲ビル内の72カ所に、什器へ埋め込み可能なワイヤレス給電モジュール「POWER SPOT® HOME-Inside」を設置。実際のオフィス環境における利便性や運用性の検証を重ねてきました。さらに、ノートPCやタブレット端末など、より高い出力が必要なデバイスへも給電対象を広げるため、「ワイヤレス給電アダプタ(POWER SPOT® HUB)」の共同開発にも参画しています。

位置ずれに強い電磁誘導とデータ通信機能がもたらす新しい価値

ベルニクスが製造するワイヤレス給電システムは、高出力かつ高効率でありながら、充電時の「位置ずれ」に対して非常に強い電磁誘導方式を採用しているのが大きな特長です。これにより、ユーザーはデスクの特定の場所に厳密に端末を置かなくとも、ストレスなく安定した給電の恩恵を受けることができます。また、このシステムは単に電力を送るだけでなく、通信機能を内蔵している点も革新的です。通信機能を活用することで、給電の利用状況データなどの取得に対応しています。これにより、将来的には得られたデータの活用を通じた次世代ソリューションの提供を目指しています。

エンジニアリングと電源技術の融合が加速させる空間の次世代ソリューション

今回の業務提携の目的は、きんでんが誇る施工・電力供給技術と強固な顧客ネットワークに、ベルニクスとベルデザインが持つ高性能な電源開発力およびビジネスモデルを融合させることにあります。3社は今後、オフィスのみならず様々な商業施設や公共スペースへワイヤレス給電インフラの設置拡大を進めていく方針です。さらに、給電時に得られる各種データの活用を通じて、通信機能により得られる各種データの活用を通じた次世代のソリューションの検討も進め、将来的な付加価値創出を目指していきます。電力を「線」でつなぐ時代から、空間全体で「ワイヤレス」に管理する時代へ、3社連合が市場の先陣を切ります。

オフィスの什器や空間そのものを給電インフラ化し、さらに通信データと掛け合わせるアプローチは、ワークスタイルとエネルギー運用の双方を革新する空間DXです。 きんでんの持つ強力なビル施工ネットワークと、ベンチャーの尖端電源技術が結びつくことで、次世代スマートビルの標準仕様を塗り替える強力な推進力となるでしょう。

詳しくは「株式会社きんでん」の公式ページまで。 レポート/DXマガジン編集部

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