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レジに並ばないローソンが豊洲に AIが商品を認識し、退店だけで会計完了

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商品を手に取り退店するだけで決済が完了するウォークスルー決済店舗「Lawson Go」が、豊洲センタービルアネックス内にオープンしました。提供するのは株式会社NTTデータで、デジタル店舗運営サービス「Catch&Go」を株式会社ローソンに導入し、2026年6月10日に開設しています。入店は事前に決済手段を設定したLINEミニアプリのQRコードで行い、店内ではカメラと重量センサーを組み合わせたAI商品認識が購買行動を把握します。これによりバーコードのスキャンやレジ操作が不要となり、スキャン漏れの防止と防犯性の確保を両立します。レジ業務を前提としない運営モデルは、スタッフの業務負担軽減と少人数での安定運営に寄与します。NTTデータは同店を実証拠点として活用し、購買体験の高度化と店舗運営モデルの進化を検証していく方針です。

Lawson Goの仕組みと導入目的 AI商品認識でスムーズな購買体験を実現

Lawson Goは、来店者がLINEミニアプリで認証し、QRコードで入店する方式を採用しています。店内ではカメラと重量センサーを組み合わせたAI商品認識技術が、手に取られた商品を自動で識別します。これにより退店時に自動で決済が完了し、購入時の手作業が不要となります。スキャン漏れの防止につながるだけでなく、防犯性の確保にも寄与します。短時間で効率的に買い物を済ませたい事業所内や駅構内のニーズに応える形で、スムーズな購買体験を提供します。流通小売の現場で課題となっている省力化とサービス品質維持の両立に向け、オペレーション負荷の軽減にもつながる仕組みです。店舗運営の人員最適化を図りながら、安定的な運用を実現する狙いが示されています。

豊洲センタービルアネックス店の位置づけ 実証拠点としての活用と運営モデルの進化

今回の店舗はNTTデータのオフィス内に設置され、ウォークスルー決済の導入にとどまらず、新たな購買体験や運営モデルの検証を行う場として位置づけられています。来店者の行動を高精度に認識する「Catch&Go」により、レジを介さない購買体験と運営側の業務負荷軽減の両立を図ります。スタッフの業務をレジ中心から補充や品出し、清掃などの付加価値業務にシフトし、少人数でも安定運営できる店舗モデルの確立を目指します。省人化を前提にしながらも防犯性を担保するため、AI認識と重量センサーの組み合わせで取得精度の向上に取り組みます。短時間の利用ニーズの高い環境において、スムーズな入退店と決済が可能なことは利便性の向上に直結します。NTTデータはこの実証から得られた知見をもとに、さらなる機能拡張や既存サービスとの連携も検討します。

これまでの展開と今回の新店 ウォークスルー決済の実装実績

NTTデータが提供するCatch&Goを採用したローソンのウォークスルー決済店舗は、2024年10月に「ローソンS Lawson Go+toks 二子玉川店」が期間限定で、2024年11月に「ローソンS Lawson Go OSLなかもず駅店」が開設されています。今回の「ローソンS Lawson Go 豊洲センタービルアネックス店」も同様に、LINEミニアプリ認証を起点とした入店と、AI商品認識による自動決済を備えます。バーコードスキャンやレジ操作を不要とする点は共通し、スキャン漏れの防止と防犯性の確保を実現します。実装実績を重ねる中で、運営省力化とサービス品質の維持のバランスが検証されています。新店は事業所内というロケーションを生かし、短時間購買のニーズを想定した品揃えや導線で運営されます。省力化とオペレーショナル・エクセレンスの達成に向けた具体事例として位置づけられます。

店舗概要と利用案内 営業時間や商品構成、取り扱い除外の明確化

ローソンS Lawson Go 豊洲センタービルアネックス店は、東京都江東区豊洲3丁目の豊洲センタービルアネックス内に開設されています。オープンは2026年6月10日8時で、営業時間は8時から20時です。定休日は土日祝で、オフィス休業期間に準じた休業が設定される場合があります。売場面積は約37平方メートルで、商品はおにぎり、ベーカリー、飲料、菓子、冷凍食品、アイスなどを中心に約700アイテムを取り扱います。酒、フライドフーズ、雑誌や書籍、ATM、各種収納代行、Loppi、ゆうパックなどのサービスは取り扱い対象外です。定休日や営業時間は予告なく変更される場合があるため、利用時は直近の案内に従うことが求められます。店舗はNTTデータのオフィス内に設置されています。

背景と今後の展望 小売インフラの課題解決と次世代店舗の実現へ

流通小売では、生活インフラとしての品質を維持しつつ省力化と防犯性の両立が課題となってきました。事業所や駅構内では短時間での購買ニーズが高く、レジに並ばない体験が求められています。NTTデータはCatch&Goを軸に、来店者行動の高精度認識を通じて、レジレス化と運営省力化の両立を推進してきました。今後もローソンと連携し、Lawson Goの企画や設計、デジタル技術の提供までを一貫支援し、既存サービスとの連携や機能拡張を進めます。少人数で安定運用できる店舗モデルの確立を目指し、サービスの高度化を図るとしています。コンビニをはじめ小売全体の課題解決に貢献し、日常生活を支える小売インフラの持続的な進化を後押しします。

詳しくは「株式会社NTTデータ」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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