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地銀にもAIエージェント拡大へ あおぞら銀行とneoAIの提携で何が変わる?

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株式会社あおぞら銀行と株式会社neoAIは、生成AI活用領域の拡大を目的とした業務提携基本契約を2026年7月9日に締結しました。あおぞら銀行は2026年2月にneoAIのプラットフォーム「neoAI Chat」を全社導入しており、法人営業支援や社内マニュアル検索を含む500を超える作業でAI代替を進めています。今回の提携により、業務プロセスへの生成AIの組み込みを一段と加速させる方針です。提携の柱は、社内システムと直接連携するオンプレミスAIエージェント基盤の構築、AIエージェント適用に向けたガバナンス高度化、そして地方銀行と第二地方銀行向けの生成AI共創の場の共同運営の三点です。両社は、安全性の確保と生産性の向上、持続的な収益力強化を同時に実現する取り組みを展開します。なお、記事内での「プレスリリース元会社名」は株式会社あおぞら銀行でよろしいでしょうか。

業務提携の背景とこれまでの成果

neoAIは東京大学松尾研究室発のスタートアップで、高い技術力が評価されています。あおぞら銀行は同社の「neoAI Chat」を全社で活用し、法人営業支援や社内ナレッジ検索などで500超の作業をAIが代替する取り組みを進めてきました。こうした実装成果を踏まえ、生成AIの適用を一層広げるために、両社は中長期的なパートナーシップの深化に合意しました。これにより、既存の点的な活用から、業務プロセス全体への戦略的な統合を目指します。背景には、業務の高度な自動化と効率化を進め、より付加価値の高い業務へ人材をシフトする目的があります。具体的な枠組みとして、基盤整備、ガバナンス、業界共創の三領域で連携を強化します。

オンプレミスAIエージェント基盤の構築と業務標準化

両社は、社内の業務システムやデータベースと高度なセキュリティ環境下で直接連携できるオンプレミスAIエージェント基盤を構築します。基盤整備に合わせて、あおぞら銀行が全行的に進める業務プロセスの可視化と標準化を並行実施し、AIエージェントの最適な活用領域を精査、選定します。これにより、生成AIを業務プロセスに戦略的かつ統合的に組み込む体制を整えます。結果として、高度な自動化と効率化が進み、役職員は付加価値の高い業務に注力できるようになります。生産性の向上と持続的な収益力の強化が期待される構成です。オンプレミスでの運用は、セキュリティ要件の厳しい金融機関に適したアプローチとして位置づけられています。

ガバナンス高度化とフロンティアAIへの対応

AIエージェントを業務に組み込むためには、AIと人が協働する新しい業務プロセスの構築が必要となります。両社は、基盤整備と同時並行で業務プロセスを再設計し、AI利用環境やデータの取り扱いを含むガバナンスの高度化を進めます。これにより、安全性を確保しながら、AI導入の適用範囲と運用ルールを明確化します。さらに、フロンティアAIとされる最先端の高性能モデルへの対応でも連携し、新技術がもたらす機会とリスクを継続的に評価します。技術進化に応じた実装判断を行うことで、安定運用と機能向上の両立を図ります。ガバナンスの強化は、業務品質とコンプライアンスの確保に直結する取り組みとして位置づけられています。

地銀・第二地銀向け生成AI共創の場を共同運営

neoAIは、地方銀行および第二地方銀行における生成AI活用を推進する共創の場として、2026年8月に「neoAI 地銀・第二地銀共同研究会(仮称)」を設立します。あおぞら銀行は事務局メンバーとして参画し、自社の経験や課題を共有しながら、生成AIの業務適用に関する共創に努めます。この枠組みにより、銀行業界での最先端事例の創出を連続的に進め、大規模な実装知見を蓄積します。neoAIは、そこで得られた知見を金融業界全体、さらには日本における生成AIの社会実装の加速に活かす方針です。共同研究会は、現場での具体的なユースケース共有や課題解決の場として機能することが想定されます。業界横断の学習効果が期待される取り組みです。

今後の展開と期待される効果

今回の提携で、あおぞら銀行は生成AIを業務プロセスに統合するための技術基盤と運用ガバナンスを整備し、全社的な生産性向上を図ります。オンプレミス運用と標準化されたプロセスにより、セキュリティと運用効率の両面で強化が見込まれます。さらに、共同研究会への参画を通じて、外部の知見を取り込みながら適用領域を拡大し、業務の高度化を継続します。neoAIにとっては、銀行業界の先端事例を創出し続けることで、社会実装の加速に資する大規模な知見の獲得につながります。両社の連携は、生成AIの安全で戦略的な導入モデルの構築に寄与し、持続的な収益力強化に資する取り組みとして注目されます。提携の成果は順次、業務領域へ反映されていく見通しです。

詳しくは「株式会社あおぞら銀行」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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