株式会社MUSEが開発するストアロボットArmo Oneが、Foodcellar Marketのニューヨーク市内店舗に導入されました。2026年8月から1店舗で運用を開始し、商品搬送の効率化や店舗スタッフの身体的負担軽減、接客時間の創出を目的としています。ニューヨークのロングアイランドシティで生鮮やオーガニック商品を扱うFoodcellar Marketでは、重量物の搬送に時間と労力がかかる課題があり、Armoがカート搬送を担うことで移動時間の短縮を図ります。これにより、商品陳列や売場づくり、顧客対応などの業務により多くの時間を充てられることを期待しています。導入効果を検証し、他店舗展開を予定しているとしています。
MUSEは米国展開を強化するため、2024年にMUSE US Inc.を設立し、現地基盤の構築を進めてきました。2025年にはラスベガスで開催されたGroceryshop 2025のスタートアップピッチコンテストであるShark Reef Startup Pitchで優勝しており、展示会やデモの段階から実店舗での導入へとフェーズが進んだ形です。Foodcellar Market共同創業者のMetin Mangut氏は、反復的で負担の大きい搬送業務をArmoが担うことで、チームが顧客対応に時間を充てられるとコメントしています。テクノロジーは人を置き換えるのではなく支えるべきという理念が一致していることも、MUSEを選んだ理由と述べています。
株式会社MUSEの代表取締役社長兼CEOである笠置泰孝氏は、米国初の店舗導入として、日々の搬送でスタッフの負担を軽減し、接客や売場づくりといった付加価値の高い業務に集中できる環境づくりに貢献すると表明しています。現場で改善を重ねながら、米国の小売店舗におけるArmoの可能性を広げ、グローバル展開を加速する方針です。Foodcellar Marketは地域密着型の食料品店として生鮮や惣菜を提供し、地域活動への寄付にも取り組んでいます。
詳しくは「株式会社MUSE」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















