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Google検索広告だけ見ていればいい時代ではない? ChatGPT広告が日本で開始

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OpenAIは2026年8月11日、ChatGPTの広告「ChatGPT Ads」を日本で開始しました。英国、メキシコ、ブラジル、韓国でも同時に展開しています。広告テストの対象は、ログインしているFreeとGoプランの成人ユーザーです。ChatGPTの回答とは分けて「Sponsored」と明示して表示され、OpenAIは広告がChatGPTの回答内容に影響することはないと説明しています。企業のマーケティングにとっては、Google検索やSNSに加えて、「AIとの会話」そのものが新しい顧客接点になる可能性が出てきました。

ChatGPTの「相談中」に広告が表示される

検索広告では、「スニーカー おすすめ」「東京 ホテル」といった検索キーワードが、利用者のニーズを知る重要な手掛かりになってきました。ChatGPTでは少し異なります。

OpenAIによると、広告テストでは、会話のトピックや過去のチャット、過去の広告への反応などと、広告主が提出した広告を照合して、表示する広告を決めます。例えば、ChatGPTでレシピについて調べている場合、ミールキットや食料品配送サービスの広告が表示される可能性があります。

広告がChatGPTの回答を変えるわけではない

重要なのは、広告とChatGPTの回答が分離されている点です。OpenAIは、広告によってChatGPTの回答内容が左右されることはなく、広告は「Sponsored」と明示して、通常の回答とは視覚的にも分けて表示するとしています。

また、広告主がユーザーのチャット、チャット履歴、Memory、個人情報へアクセスすることはありません。広告主に提供されるのは、広告の表示回数やクリック数などの集計された情報です。18歳未満と申告した、または18歳未満と推定されるアカウントには広告を表示せず、健康、メンタルヘルス、政治などのセンシティブ・規制対象の話題の近くも広告表示の対象外としています。

「検索される」だけでなく「AIとの会話で出会う」へ

OpenAIは、ChatGPTが商品やサービスの選択肢を調べたり、比較したり、意思決定したりする場面で利用されていると説明しています。ここは企業にとって大きな変化です。これまではGoogleなどの検索結果で自社を見つけてもらうことが、デジタル集客の重要な接点でした。今後はそれに加えて、利用者がAIに相談しているタイミングでブランドや商品と出会うという接点も考える必要が出てきます。

OpenAIは広告に関心のある企業向けに情報提供への登録も受け付けています。ChatGPT広告の日本開始によって、生成AIは情報を探す場所だけでなく、企業と消費者が出会う新たな広告チャネルにもなり始めています。

詳しくは「OpenAI」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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