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AIを使える人ほど「できる仕事」が増える?高活用層の73.9%が選択肢の広がりを実感

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生成AIを使えるようになると、今の仕事が楽になるだけでなく、「どこで、どう働くか」というキャリアの選択肢まで変わるのでしょうか。オシジョブ株式会社が会社員291人を対象に実施した調査によると、生成AIの高活用層では73.9%が、AI活用によって「転職・副業などの選択肢が広がった」と回答しました。一方、業務で生成AIを使っていない未活用層では6.8%にとどまり、その差は67.1ポイントに上ります。AIを仕事で使いこなす人と、まだ使っていない人。両者の間では、キャリアに対する意識にも大きな違いが見られるようです。

AI高活用層の73.9%が「転職・副業の選択肢が広がった」

生成AIの活用度によって、キャリアに対する意識にはどのくらい違いがあるのでしょうか。調査では、高活用層の73.9%が「転職・副業などの選択肢が広がった」と回答しました。一方、未活用層では6.8%でした。今回の調査における高活用層とは、生成AIを「自分でツールを構築する」「業務プロセスに組み込んでチームに展開する」といったレベルで活用する人を指します。

つまり、生成AIをたまに利用するというより、実際の仕事の仕組みにまで組み込んでいる人たちです。ただし、この結果だけから「AIを使えば転職しやすくなる」「AIスキルがあれば転職に有利になる」と断定することはできません。今回の調査が示しているのは、AIの活用度によって「転職や副業の選択肢が広がった」と感じる割合に大きな差があるということです。

高活用層の91.3%が「AIを活かした副業」に前向き

AI活用とキャリアの関係は、副業への意識にも表れています。生成AIの高活用層では、91.3%が「AIスキルを活かした副業」に前向きと回答しました。一方、未活用層では33.1%でした。生成AIを仕事で高度に活用している人ほど、そのスキルを現在の会社の中だけで使うのではなく、副業など別の働き方にも活かしたいと考えている傾向が見られます。AIは「今の仕事を効率化するツール」だけでなく、自分のスキルを別の仕事へ展開するきっかけにもなっている可能性があります。

でも会社員の約半数は、まだ仕事でAIを使っていない

一方、すべての会社員が生成AIを仕事で使っているわけではありません。調査では、業務で生成AIを「使っていない」と回答した未活用層が50.9%を占めました。一方、高活用層は23.7%でした。生成AIを仕事の仕組みにまで組み込んで活用する人がいる一方で、約半数はまだ業務で生成AIを利用していないという状況です。AIの活用度によってキャリアへの意識にも大きな差が見られることから、今後AIをどのように仕事へ取り入れるかは、業務効率だけでなく、自分自身の働き方を考えるうえでも一つのポイントになるかもしれません。

AIを使う人と使わない人で「キャリア観」に差?

今回の調査で特に目を引くのは、高活用層73.9%に対して未活用層6.8%という67.1ポイントの差です。ただし、これは「AIを使ったからキャリアの選択肢が広がった」という因果関係を証明したものではありません。もともと新しい技術への関心が高い人や、転職・副業など新しい働き方への意欲が高い人ほど、生成AIを積極的に活用している可能性もあります。

今回の結果から言えるのは、生成AIを高度に活用する人と利用していない人の間で、転職・副業などの選択肢に対する意識に大きな違いが見られたということです。

AIで変わるのは「仕事」だけでなく「働き方」?

生成AIは、文章作成や情報収集、資料作成などを効率化するツールとして急速に広がっています。しかし今回の調査を見ると、その影響は「今の仕事をどう効率化するか」だけにとどまらない可能性があります。高活用層の73.9%が転職・副業などの選択肢が広がったと回答し、91.3%がAIスキルを活かした副業に前向きでした。一方で、会社員の50.9%はまだ生成AIを業務で利用していません。

もちろん、AIを使えば転職に成功する、収入が増えるといったことを示す調査ではありません。それでも、AIを仕事に深く取り入れている人ほど、「今の会社で働く」以外の選択肢にも目を向けているという結果は、AI時代のキャリアを考えるうえで興味深い変化です。生成AIによって変わるのは、仕事のやり方だけではなく、「どこで、どのように働くのか」というキャリアの考え方なのかもしれません。本調査は20~59歳の会社員291人を対象に、2026年7月にインターネットで実施されました。

詳しくは「オシジョブ株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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