障害者雇用支援の株式会社manaby altとSNSマーケティングの株式会社SEALsは、障害者雇用の現場で課題となる「任せる仕事がない」と「定着しない」に対し、新サービス「ハジめるSNS 障害者活用」の提供を開始しました。障害のある社員が自分の強みを活かして企業内のSNS運用チームを担い、法定雇用率への対応と事業成果の同時実現を目指します。背景には、AI化で定型業務が減少し職域が不足していること、雇用が人事部門に閉じて全社的な協力が得にくいこと、採用時のミスマッチが短期離職を生むことが挙げられています。本サービスは、採用から育成、定着までを一体で支援し、在宅前提の設計により全国からの活躍を可能にします。対応チャネルはInstagram、TikTok、YouTube Shortsで、1名からのスモールスタートに対応します。
SNS運用を職域として切り出す理由は、企業にとって今後必要性が高まる一方で、内製できる人材が不足し外注費も高額になりがちなためです。SNSの成果は採用広報や集客、売上に直結し、障害者雇用を「人事のコスト」から「全社の投資」へと位置づけ直します。障害のある方が持つ継続力やこだわり、共感力は、日々の投稿や定点リサーチ、質の高いコンテンツ制作で強みとなります。manaby altが特性に合ったマッチングと定着支援を担い、SEALsが戦略設計や研修、ディレクションを提供して専属のSNS内製チームを構築します。導入の流れは、基盤構築から採用・マッチング、研修・育成、本稼働へと進み、2年目には内製化シフトを加速させます。
導入効果のモデルケースでは、法定雇用率への対応と定着の両立に加え、採用広報で正社員8名の応募や、飲食系アルバイト50名超の応募、機械商社で100名応募・7名採用などの成果が示されています。集客面では、矯正歯科で新規予約100リスト/月、半年で100万再生かつ再生率90%超といった実績が例示されています。さらに、月50万円のSNS外注費を抑え、ノウハウを社内に蓄積することで資産化を図ります。料金プランは月額20万円の梅、40万円の竹、60万円の松の3区分で、戦略会議やディレクション、現場訪問やKPI管理など支援範囲が段階的に拡張されます。両社の代表は、雇用を配慮で終わらせず、本人の強みを事業成果に結びつける仕組みの重要性を強調しています。詳しくは株式会社manaby altの公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















