MENU

ニュース

あなたの「note」が韓国のAI検索に?NAVERが回答の引用元として表示開始

  • URLをコピーしました!

noteのコンテンツが、韓国の検索サービスであるNAVERの生成AI検索「AI Briefing」で回答の引用元として表示されるようになりました。開始は2026年8月で、日本に関する検索の一部を対象としたテスト的な取り組みです。旅行先やお土産、アニメやマンガ作品などに関連する検索で、実際の体験に基づくクリエイターのコンテンツが引用されます。noteはこれまで自動での多言語対応を進めており、今回により日本語の作品が韓国の利用者に届く機会が広がります。NAVERのAI Briefingは2025年3月に提供が始まり、月間利用者は3,000万人とされています。数値は2026年5月28日のNAVER発表に基づきます。

NAVER「AI Briefing」での表示と位置づけ

AI Briefingは、検索結果の上部に生成AIによる要約回答を示し、参照した情報の出典をあわせて表示します。今回、回答作成時に参照される情報のひとつとしてnoteのコンテンツが加わりました。海外のユーザー投稿コンテンツが引用されるのは初の試みとされています。NAVERは公開されているnoteのページを取得して検索の仕組みに反映します。noteからNAVERへコンテンツやデータを直接提供するものではなく、学習データとして提供する取り組みでもありません。検索時に関連情報を参照し、回答の引用元として表示する点が明確に示されています。

取り組みの背景と期待される効果

AI検索は旅先や買い物、作品理解の新たな入口になりつつあります。福岡の土産や日本で実際に行ってよかった場所などの問いに対して、体験に根ざした一次情報が引用されることで、日本のリアルな情報への接触機会が生まれます。noteには宿泊体験や購入体験、作品への感想など、クリエイター自身の経験と視点に基づく投稿が日々蓄積されています。こうした一次情報は日本のAI検索でも参照が進んでおり、Ahrefsの調査では日本市場の主要AI検索サービスにおける引用ドメインでnote.comがYouTubeに次ぐ2位とされています。今回の連携は、この強みを日本語圏の外へ広げる第一歩として位置づけられています。

今後の展開と運用上のポイント

取り組みは一部の検索でのテストから開始し、結果を見ながら対象範囲の拡大を検討します。noteは、クリエイターが日本語で創作を続けながら、言語や地域を越えて作品を届けられる環境づくりを進めます。無料コンテンツを対象に韓国語への自動翻訳を順次進めており、機械翻訳のため訳文が原文と完全一致しない場合があることが示されています。クリエイターは設定から自動翻訳をオフにすることが可能です。サービス全体では2014年4月の開始以降、約8,209万件の作品が誕生し、会員数は1,248万人で、いずれも2026年5月末時点の数値です。NAVER側では信頼性の高いデータ確保とパートナー協力を掲げ、両社の協力継続により質の高いコンテンツの循環を期待するコメントが発表されています。

詳しくは「note株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
  • 週刊SUZUKI
  • DXイノベーション大賞
  • DSW

お問い合わせ

取材のご依頼やサイトに関するお問い合わせはこちらから。

問い合わせる