厚生労働省は、毎月勤労統計調査の2026年8月分結果速報を公表しました。事業所規模5人以上の現金給与総額は一人平均311,364円で前年同月比3.8%増となり、7カ月連続で3%以上の伸びを記録しました。規模30人以上では344,966円で3.7%増と、こちらも7カ月連続で3%以上の伸びです。きまって支給する給与は298,358円で3.9%増、所定内給与は277,861円で3.8%増と、いずれも高い伸びが続いています。特別に支払われた給与は13,006円で前年同月と同水準でした。一般労働者の現金給与総額は399,849円で3.7%増、所定内給与は353,346円で3.8%増となりました。パートタイム労働者の時間当たり給与は1,472円で4.3%増となり、62カ月連続のプラスが続いています。
実質賃金指数は、消費者物価指数の指標別にいずれもプラスとなりました。持家の帰属家賃を除く総合で実質化した現金給与総額は83.7で1.5%増となり、8カ月連続のプラスです。参考として同指数の前年同月比は2.2%上昇でした。総合で実質化した実質賃金は85.6で1.9%増となり、9カ月連続のプラスです。こちらの参考値である消費者物価指数の前年同月比は2.0%上昇でした。2026年1月に調査対象事業所の部分入替えを実施しており、入替え前後の比較では現金給与総額で1,582円、きまって支給する給与で801円の断層が生じています。速報値は確報で改訂される場合があります。用語の定義は、現金給与総額がきまって支給する給与と特別に支払われた給与の合計で、所定外給与は時間外や休日、深夜労働に対する手当を指します。
詳しくは「厚生労働省」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部





















