8月は官公庁を装うフィッシングが増え、国税庁や総務省になりすます偽サイトが相次いで確認されています。国税庁ではe-Tax認証情報を狙う手口が増え、中間申告や納付の時期に合わせて悪用された可能性があります。総務省では労働力調査を装う偽連絡が目立ち、回答義務や罰則を強調して不安をあおり偽サイトへ誘導する手口が使われています。実際の労働力調査は調査員が書類を配布する仕組みであり、メールやSMSでリンクを案内する手法には注意が必要です。フィッシングブランドランキングでは国税庁が最も多く、カテゴリ構成比でも官公庁が大幅に上昇しました。Vpassが9位に入り、旅行需要に便乗したANAやえきねっとも上位に残っています。
三井住友カード・VJA主催のユニバーサル・スタジオ・ジャパン貸切ご招待&キャッシュバックキャンペーンを悪用する当選詐欺が8月から9月にかけて確認されています。当選を装い偽サイトへ誘導して認証情報を詐取しようとするもので、公式サイトは当選通知でカード番号等を確認しないと注意喚起しています。さらに正規ストアを装う偽サイトから不正なAndroidアプリを入れさせる手口も増えており、ポイント受け取りやキャンペーンを口実にインストールを迫る事例が報告されています。楽天やAmazonなどの名義が使われるケースがあるため、アプリはメールやSMSのリンクからではなくGoogle Playなど正規ストアで入手する必要があります。対策として、リンクはブックマークや検索から正規サイトにアクセスし、個人情報入力の要請に注意し、パスワードの使い回しを避け、セキュリティソフトを導入することが挙げられています。怪しいサイトは詐欺サイトチェッカーでの確認も有効です。
詳しくはBBSS株式会社の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部




















