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【総額650万ユーロ規模】ウイルスの変異をAIが予測!NECグループが参加する次世代ワクチン開発計画

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日本電気株式会社のグループ会社であるNEC OncoImmunity ASは、Horizon Europeの助成を受けるPREPAIR-VACプロジェクトに参画し、AIを活用した迅速かつ拡張性のあるワクチン開発パイプラインの構築を担います。プロジェクトは新興感染症への対応強化を目的とし、NEC OncoImmunityは抗原予測やウイルス変異予測に基づくワクチン設計を担当します。助成金は4年間で総額約650万ユーロを予定し、病原体情報の取得から設計までの時間短縮を図るとしています。従来型開発のボトルネックである設計から検証までの長期化や、変異対応の遅れといった課題に対し、予測性の高いAIアプローチで打開を目指します。プロジェクトの期間は2026年9月1日開始、2030年8月31日終了とされ、パンデミック時の迅速供給を見据えた体制構築に取り組みます。NEC OncoImmunityのChief Scientific OfficerであるDr. Kaïdre Bendjamaは、AIを活用した汎用性の高い新規ワクチンの開発と、前臨床から臨床応用までの検証で概念実証の確立を目指すと述べています。

PREPAIR-VACは欧州ワクチンイニシアチブがコーディネーターを務め、アカデミア、産業界、公衆衛生分野の機関が参画するコンソーシアムで構成されます。参画機関にはNEC OncoImmunity、NEVEZYNE SAS、Croda Denmark A/S、Uppsala University、Université Jean Monnet – Saint Étienne、Niedersächsisches Landesgesundheitsamt、Medizinische Hochschule Hannoverが含まれます。タンパク質生成、ワクチンアジュバントの開発、前臨床試験など技術分野に加え、倫理的・法的・社会的側面を扱う機関も参加し、科学技術の開発とAIの責任ある利用や規制面の検討を進めます。Horizon Europeは2021年から2027年に総額955億ユーロを拠出する国際共同研究支援プログラムで、PREPAIR-VACはパンデミック備えと次世代ワクチン技術に焦点を当てた公募で採択されています。COVID-19以降に強化された投資領域での採択は、欧州がAIを活用したワクチン設計を重視していることを示します。実務面では、関係機関とのデータ共有とプロトコル整備を早期に進めることで、設計から検証への移行時間短縮が期待されます。

詳しくは「日本電気株式会社」の公式ページまで。レポート/DXマガジン編集部

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