普段見ている動画や検索広告も、偽の警告への入口になる場合があります。警告に書かれた電話番号を使わず、正規の窓口を自分で確認する対策です。
10月公表の調査対象は4〜6月、増加率と被害件数を区別
株式会社ノートンライフロックは2026年10月20日、Genの2026年第2四半期の脅威レポート日本版を公表しました。調査対象は4月から6月で、10月の出来事を集計したものではありません。日本で確認したテクニカルサポート詐欺では、YouTubeやGoogle広告から偽の警告へ誘導する活動を紹介しています。普段使うサービスを入口に、端末に問題が起きたと見せ、偽のサポート番号へ電話させようとする手口です。
確認された例では、ブラウザを全画面表示にしたり、PCへ高い負荷をかけたりして、重大な問題が発生したように見せていました。同社は、表示された番号へすぐに連絡せず、正規のサポート窓口を自分で確認するよう案内します。動画に登場する有名人や企業関係者も、AIで生成・加工された偽コンテンツの可能性があるとしています。投資、金銭の支払い、個人情報の入力を求める内容は、公式サイトや公式アカウントなど別の情報源で確かめる方法を挙げます。
同じレポートでは、日本のフィッシング攻撃のブロック件数が前期比45.0%増の1566万件としています。これは製品等が防いだ攻撃の集計で、日本全体の被害者数を表すものではありません。宅配通知を装うSMSなど、日常の連絡に似せた誘導も扱います。広告やSMSのリンクをすぐに開かず、必要な情報は公式アプリや公式サイトから確認すること、OSやアプリを最新に保つことを対策として案内します。見慣れたサービスの画面でも、連絡先と発信元を確認するための情報です。
詳しくは「株式会社ノートンライフロック」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部





















